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新橋方舟(はこぶね)で美の川復活祭

投稿日時:2016/03/07(月) 16:43rss


私が今まで飲んだお燗酒の中でベスト1は新潟県長岡市の酒蔵、美の川酒造の「朱鷺」というお酒でした。

私の記憶が正しければ清酒「朱鷺」は特別本醸造の二年熟成酒だったと思います。

そんな美の川酒造が突然の自己破産申請してから2年近くが経ち、もう飲むことはないと思っていました。

そんな矢先、美の川復活祭が開催されると聞き、喜び勇んで参加してきました。

やってきたのは新潟の酒好きにはたまらないお店、方舟の新橋店。



ありました!ありました!美の川酒造のお酒「良寛」に「越の雄町」…「朱鷺」はありませんが…。



復活の挨拶をされた蔵元の松本氏は経営破たん後も自費でお酒の管理をされていたそうです。



左にあるお祝いの乾杯酒は平成16年に新酒鑑評会で金賞を受賞した大吟醸酒。

新潟中越地震を乗り越えて受賞した貴重なお酒をいただきました。



保存状態が良かったようで泣けてくるくらい美味しいお酒でした。

では参加者の皆さんと囲炉裏を囲んで美味しいお酒と美味しいお料理をいただきましょう。



お燗酒は美の川酒造オリジナルの朱鷺の形をした「トキカン」を使いました。



ご覧のように囲炉裏の灰の中へ徳利を差し込んでもいいし網の上にのせて温めて使うこともできます。



こちらの越後牛の網焼きには熟成した大吟醸「越の雄町」のぬる燗が合いますねぇ。



残念ながら「朱鷺」のブランド名は新潟の他の蔵に移ってしまったとのこと。

苗場山を醸す苗場酒造での新しい酒造りに期待したいと思います。








 

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会社概要

昭和10年、現社長の祖父の斉藤壽市が当地において空びんの再生業を始める。 終戦後、空びん及び空缶の再生業を再開。 昭和32年10月、現会長で実父の山岸富二により有限会社エビスヤとして法人設立。 業務用規格汎用缶の加工及び販売を始める。 昭和42年、株式会社エビスヤとし工場生産を始める。...

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1958年4月27日生まれ。東京都荒川区生まれ育つ。地元の小中学校を卒業後、明治大学付属中野高校から推薦で明治大学法学部へ進学。昭和56年明治大学法学部を卒業後、4年間の会計事務所勤務を経て、実父の経営するエビスヤに入社。入社後、従来の業務用缶の販売以外に新しいジャンルの雑貨缶分野を開拓し数年...

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