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上野不忍池の蓮

投稿日時:2015/08/16(日) 14:50rss


夏の風物詩、地元上野恩賜公園内にある不忍池(しのばずのいけ)の蓮の花がまだ見頃です。

例年ですと7月下旬から8月初旬が見頃なのですが今年は少し遅れているようです。

奥に見えるお堂が弁天堂になりますが、浮島のお堂が背景にあると絵になりますね。



不忍池の蓮は江戸時代の浮世絵に登場するほどの蓮の名所だったそうです。

ところが戦時中食糧難のため水田になったそうですが、昭和30年頃に池として復活したそうです。



こちら奥に見える「ハス観察ゾーン」は昨年完成したオススメのスポット。

池に入り込んだ歩道を歩きながらゆっくり蓮の観賞ができます。



花が咲き始める早朝のほうが暑さもしのげて気持ちよく観賞できますよ。



「レンゲ」と聞くとラーメンなどの中華料理で使うレンゲを思い出しますね。

正確には「散蓮華」というそうで、蓮の花(蓮華)から散った一枚の花びらに見立ててこの名がついたそうです。

それと私が幼稚園で歌った「ひぃらいた♪ひぃらいた♪れんげの花がひぃらいた♪」という童謡。

今更ですが、れんげ=ハスの花なんですね。

歌詞一番では、「ひらいたと思ったらいつのまにかつぼんだ♪」。

歌詞二番では、「つぼんだと思ったらいつのまにかひらいた♪」

まさに蓮の命は短いということを歌であらわしているようです。

正確には、開いては閉じ、開いては閉じを三日間繰り返し、4日目には開いたまま閉じる力もなく終わりを迎えるそうです。

蓮の花を観ながら自分の人生に置き換えて考えてみるのもいいかもしれません。







 

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昭和10年、現社長の祖父の斉藤壽市が当地において空びんの再生業を始める。 終戦後、空びん及び空缶の再生業を再開。 昭和32年10月、現会長で実父の山岸富二により有限会社エビスヤとして法人設立。 業務用規格汎用缶の加工及び販売を始める。 昭和42年、株式会社エビスヤとし工場生産を始める。...

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1958年4月27日生まれ。東京都荒川区生まれ育つ。地元の小中学校を卒業後、明治大学付属中野高校から推薦で明治大学法学部へ進学。昭和56年明治大学法学部を卒業後、4年間の会計事務所勤務を経て、実父の経営するエビスヤに入社。入社後、従来の業務用缶の販売以外に新しいジャンルの雑貨缶分野を開拓し数年...

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