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2008年12月09日(火)更新

日暮里「栄楽」の隠れメニューの細麺

日暮里駅前ロータリー界隈では、「大三元」や「又一順」や「馬賊」などの中華屋が目立ちますが、
実はその先に隠れた老舗中華屋「栄楽」があります。

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細長い店内は、昼過ぎだったので客足もおさまったようです。

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厨房は、ご主人と奥さんで切り盛り、元蕎麦屋だったおばちゃんが手慣れた手つきで配膳しています。

看板メニューのタンメンや餃子も美味しいのですが、ここの息子さんからのオススメはこちら。

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メニューにない細麺を使った味噌ラーメン。
味噌は太麺がベストマッチと思いこんでいましたが、ここの味噌には細麺が見事マッチ!

「栄楽」の細麺の「味噌ラーメン」は、値段は同じで650円なり~!ちやり~ん!

2008年12月06日(土)更新

浅草「ちんや」での台東区若手経営者忘年会へ

若手経営者と言うにはおこがましい私ですが、台東区若手経営者セミナーの忘年会に参加してきました。
場所は浅草の老舗「ちんや」。

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敷居の高かった「ちんや」に初めての訪問とあって、趣旨とは違った意味で興奮しちゃってます。

下足番さんに靴を預けて3階の会場へ。
定刻なんで、皆さんもお揃いのようで、エネルギッシュな皆さんで盛り上がってますね~。

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浅草はアサヒビールのお膝元なのに…なぜかエビスのザ・ホップでカンパ~イ!
日本酒党の私は、さっそく用意されたこちらのお酒をなぜか常温酒をいただきました。

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どうして冷えていないのかなぁ??

さて目当てのお料理は、前菜の盛り合わせから。

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さすが老舗なので、前菜にも手抜きはありませね~。

しばらく懇談のあと、いよいよお肉ちゃんの登場です。

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久しぶりのすき焼きなので、出てきたお肉にガブリ付き状態。
お隣さんとの話も噛み合わないし、気もそぞろですみましぇ~ん。

へぇ~、すき焼きの鍋の火をつける前にお肉だけを入れるんですね~。

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知らなかった~。
牛肉に火が通ったところで、さっそく、いっただきま~す!

かわいい仲居さんがお肉をどんどん入れてくれて、うれしい~!

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幸せな気分ですね~。
私は、霜降りより赤身肉のほうが好き。ちなみにマグロもトロより赤身党です。

お肉をある程度食べ終わったところで、お野菜、さらにお肉を投入。

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お野菜が入って、すき焼きらしいビジュアルになってきましたねぇ~。

鍋に集中していたので会場に目を移してみると、皆さんも盛り上がっているようです。

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ここにいると不景気がウソのよう。

若いエネルギッシュな皆さん中に混じって、すき焼きをお腹いっぱいいただいて私も元気をいっぱい
チャージできました。

また、明日から頑張るぞ~!!

2008年12月04日(木)更新

立石 「ミツワ」

ディープな立石巡りの2軒目は、立石名物のもつ焼き屋へ。
緊張するもつ焼き屋?「宇ち多」の前は、相変わらずの行列。

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人気店「宇ち多」の先を曲がって公衆トイレの前にあるのが、こちらお目当ての「ミツワ」です。

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外で待つこと40分、ようやく店内へ。

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狭い店内は大賑わい、知らない人同士がテーブルを囲んで盛り上がってます。

まずは、全員ウイスキーハイで乾杯~!

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すぐに出てきたのは、270円の美味しい煮込み豆腐。

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続いて出てきた新鮮な刺身の盛り合わせは、500円なり~!

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新鮮さも値段も、びっくり!

さて、最初の焼き物は、きもが挟まったうなぎのくりから焼き、1本300円なり~!

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ここから2本で180円なり~!のもつ焼きの登場です。
レバー焼きは、中がレアで美味しい~!

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大きな自家製つくね団子も食べやすくて美味しい~!

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一度食べたらハマってしまうアブラは、一生忘れられない味。

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お値段を聞いてうそ~!と思う方は、こちらのお品書きをじっくりご覧あれ!

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炭火焼で焼いた大きなもつ焼きが、2本で180円で食べられるなんて、本当に幸せ~!

2008年12月04日(木)更新

立石 「鳥房」

知る人ぞ知る鳥の丸揚げの名店といえば、立石駅近くの「鳥房」でしょう。

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駅前商店街を入ってすぐの角にある「鳥房」は、戦前から「半身の若鳥唐揚」を売り出していた老舗の鳥肉屋なんです。
この店の横にまわるとご覧のような居酒屋風の「鳥房」ののれんを発見。

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お店に入ると中を仕切るお姉さんの言われるがままに席につき、「鳥さし」と「鳥ポン酢」、
そして時価で600円という「鳥から揚げ」を注文。

ビールを飲みほしていると、まずはお通しが登場です。

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お通しは「鳥皮の生姜煮込み」ですが、普通に美味しくて感動しました。

レアなササミの「鳥さし」は、冷酒のつまみにぴったり。

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「鳥ポン酢」は、軽くゆがいた胸肉の上に鷹の爪と葱がたっぷりとのり、醤油とポン酢がかかったもの。
味が濃く辛いのでビールがどんどんと進みます。

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鳥ポン酢とおしんこをつついていると、暖簾の向こうから大きな「半身の鶏肉」がデーンと登場です。

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一足早く「ジングルベル」を歌いたくなるほどに大きな半身の鳥です。
下に敷かれたキャベツの千切りがいいですね。

見ている先から仕切り屋のお姉さんが、裂き方を指導してくれます。

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気がついたら、ビールに冷酒に赤ワインと料理につられて飲んでしまいました。

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この美味しさの秘訣はこの唐揚にかける手間暇にあるようです。
下味をつけた鶏肉を最初に軽く揚げ、販売する直前に揚げ、最後にお客様から注文を受けてからもう一度揚げるらしいのです。

誰が食べても病みつきになる鳥の半身揚げは、立石名物というより下町名物間違いなし!

2008年12月03日(水)更新

浅草 「二葉」の釜めし

浅草の釜めし屋で隠れた名店といえば、こちら「二葉」でしょうか。

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同じく釜めしで有名な「釜めし 春」の斜めとい面にひっそりと店を構えています。

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見るからに浅草の老舗らしい風情ある店構え、店内も小ぢんまりしていて落ち着きます。

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メインは、もちろん釜めしなんですが、一品料理を充実してます。
日本酒は、燗酒が「菊正宗」の本醸造、冷酒が「神聖」の大吟醸だったかな。

つまみの中でも焼き鳥はお手軽なのでおすすめ。

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どじょうの柳川鍋も1,250円とお値打ちなので合わせて注文。

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本当は、塩辛1,000円やカニサラダ1,900円も食べたかったけど、値段を見てあきらめました。

さて、こちらがメインの「五目釜めし」、これで1,050円はお値打ちですね~。

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お料理は全体に薄味ですが、逆に素材の美味しさがしっかり伝わってきます。

つまみを頼んで一杯やる感じの店なので、釜めしを食べるだけなら「春」でしょうか。

2008年12月02日(火)更新

浅草観音裏 「とり幸」

浅草寺観音裏の言問通りからゴロゴロ会館角を曲がると、そこは見番のある花柳界。
その千束柳通り沿いある老舗鳥料理屋が、「とり幸」です。

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寒くなると決まって食べたくなるのが、こちらの「水炊き鍋」。

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「水炊き」だけでなく「鳥すき」だって美味しいのですが、なんたってお目当ての鶏ガラダシスープを飲むならこちらで決まり!
このコラーゲンたっぷりのダシスープを飲んだ翌朝は、不思議とお肌がツルツルになるんです。

いただくお酒は、蔵元から直送してもらっているという福島の銘酒、「名倉山」の純米吟醸の「善き哉」。

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ちなみに、仏教の「善哉(ぜんざい)」からきた言葉が「善き哉」だそうです。
お釈迦様が弟子が善い行いをした時、善哉、善哉と褒め称えた事から、善い行いや人の為になる善行に深く感動し褒め称える言葉として用いられているそうです。
喜ばしい席や、楽しい仲間との語らいの席、お祝いや激励の席等にこの酒はぴったり。

前後しましたがいただいた「鶏水炊きコース」は、ご覧の通りの内容です。
まずは、コース前にコラーゲンたっぷりの「鶏の煮こごり」から。

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新鮮な「鳥わさ」は、酒の肴に最高です。

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「とり幸」名物という「つくね焼き」。
甘くないタレが酒に合いますね~。

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焼き鳥は、塩でいただくと鳥本来の味が堪能できます。

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そしてメインの「水炊き」にたどり着く頃は、もう既にお腹は”ケッコウ!コケッコウ!”になってます。

最後は鍋の残ったスープで、雑炊かきしめんをいただいて、シャーベットを食べて、コース完食!

すべてが素晴らしい「とり幸」の「鳥水炊きコース」は、1人前で4,200円なり~!

2008年11月21日(金)更新

ボジョレー・ヌーヴォ解禁日は…

知り合いのライターさん二人に誘われて向かったのは、地下鉄大手町D3出口から
1分の地下1階にあるワインと料理の店、「エスカール アピタ」。

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丸の内という場所柄のせいか、店内はネクタイ姿のビジネスマンでいっぱいです。

まずは、シャンパンで乾杯の後、ローヌ地方の新種白ワインをいただきました。
濁りのある無ろ過の自然派ワインは、飲みやすいのに飲みごたえもあります。

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お料理は、かぼちゃのムースにラタティーユ。

こちらは前菜の盛り合わせ。

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あわせていただくワインは、また違う新種の白。
新種ワインの飲みやすさもあってか、最初からスイスイ進んじゃいます。

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お待ちかねの赤ワインは、ローストビーフといっしょに。

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うちの愛犬ジャム君にも食べさせたくなるような、血もしたたるようなレアなロストビーフ。

メインのお料理は、鴨のコンフィか豚肉肩ロースの煮込みをチョイス。

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メイン料理には、ボジョレーだけでなくロワールの新種ワインも出てきました。

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こちらは、ラベルからしてボジョレー・ヌーヴォらしい感じ。

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新種ワインは飲み放題ということで、紙パック入りの10リットルも登場です。

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いったい何杯飲んだのか???よく覚えてましぇ~ん。

2008年11月19日(水)更新

「旬s」 東京ビルディングTOKIA店

セミナー終了後の午後9時、お腹を空かせて向うのは東京フォーラムとなりの東京ビルディングTOKIA。
そのTOKIA地下1階飲食街にあるのが、一度行ってみたかった「お好み焼 きじ」。
しかし、お店に着いてみると、こんな遅い時間だというのに長蛇の列なのであえなく断念。

ということで「きじ」の向かい側にあった、こちら「串あげもの 旬s」に入ることになりました。

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薄暗いカウンター中心の店内は、向い側の賑やかさとは様子が違い、かなり静かです。

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いただいたのは、こちらのおまかせコース料理。

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おまかせコース料理といっても、目の前に出てくる揚げたての串あげを次から次へとただいただいて、
お腹いっぱいになったらストップするだけみたいです。

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吟味された素材、衣、油の3つのハーモニーと、ヘルシーかつ上品に仕上げた串あげということで
思わず期待してしまいます。

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確かに揚げるタイミングが絶妙で、素材そのものの美味しさが感じられます。

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最後にりんごの串あげとアイスクリームが出てきて、コース終了です。

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様々なジャンルの料理の要素を盛り込んだ、奥深い大阪の串あげを堪能できてよかった。

2008年11月17日(月)更新

浅草雷門 「麻鳥」でカキ釜めし

浅草寺の仲見世を少し脇に入ったところにあるお気に入りのお店が、「釜飯と串焼き  麻鳥」。
看板の崩した文字が「麻呂」にも見えますが、店名は「麻鳥」(あさどり)が正解。

まずは、福島の伊達鶏を紀州備長炭で焼き上げる地鶏の串焼きから。

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正肉焼きに続いて、白レバー焼きとつくね焼きもいただきました。

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こちらは、「麻鳥」名物の「野菜の胡麻和え」。

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自家製の特製胡麻ダレは、甘味のあるしっかりした味わいです。

釜飯は注文を受けてから一釜づつ丁重に炊き上げるので、出来立てのホッカホカが食べられます。
こちらは、子供たちが注文した「鳥釜めし」、1,100円なり~!

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こちらは、家内が注文した「五目釜めし 松」、1,400円なり~!

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私は、旬の「かき釜めし」を注文。1,800円なり~!

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お釜のふたを開けると、磯の香りがあふれてきます。
特質すべきは、すべての釜めしに美味しい~赤だし味噌汁が付いてくること。

一釜一釜心をこめて炊き上げる様々な釜飯と30種類の串焼が堪能できる「麻鳥」。
こちら「麻鳥」のお気に入りは、やはり丁寧な仕事ぶりでしょうか。

観光客が多く訪れる店にしては、総合的な満足度の高い釜めし屋だと思います。

2008年11月14日(金)更新

浅草「尾張屋」で天抜き?

子供の頃から祖母に連れられて通った馴染みの蕎麦屋が、こちら浅草雷門通りに
2軒ある老舗の「尾張屋」。

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昔、よく隣の席では、焼き海苔にそば味噌で燗酒を一杯やっている粋なオッちゃんの姿を見ていて、
いつかは自分もあ~やってみたいなぁと思っていました。

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それが今では、堂々と大人の世界を堪能できて、幸せ~な気分。

もう一品忘れてならないのが、こちらの通称「天抜き」。

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「天抜き」とは、天ぷらそばの蕎麦抜きのことで、主に東京の蕎麦屋で使われる江戸っ子言葉の一種。

「天抜き」は転じて、「肝心なものが無いもの」の意味でも使われているそうですよ。

天抜きが注文される背景としては以下のような事情が挙げらているようです。

・蕎麦屋で酒(日本酒)のつまみに天麩羅蕎麦を頼むと、飲んでいるうちに蕎麦がのびてしまうため、打ち立ての旨い蕎麦を味わえず、「これでは店のあるじに失礼である」という客としての心使い 。

・「酒を飲んでいる時には腹にたまるものは食べたくない」という酒飲みの心理 。

・「蕎麦は汁にたっぷりつけて食べるものではない」という江戸っ子の気風 。

そんな訳で、仕上げは「もりそば」と思いましたが、こちらの「かしわせいろそば」を注文。

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ちなみに「かしわせいろ」は、「鳥せいろ」のこと。

「かしわ」とは本来褐色の羽色の日本在来種のニワトリだが、それが鶏肉一般の名称に用いられるようになったそうです。

あ~!日本人に生まれてよかった~!と実感できる、コケッコ~なひとときでした。
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会社概要

昭和10年、現社長の祖父の斉藤壽市が当地において空びんの再生業を始める。 終戦後、空びん及び空缶の再生業を再開。 昭和32年10月、現会長で実父の山岸富二により有限会社エビスヤとして法人設立。 業務用規格汎用缶の加工及び販売を始める。 昭和42年、株式会社エビスヤとし工場生産を始める。...

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