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2006年07月31日(月)更新

本社社屋改修工事終了

わが社は、祖父が、戦前この地で、再生びんの回収業を始めてから、すでに70年の月日が経ち、
昭和32年に、父が一斗缶などの業務用缶の卸会社を設立してからだと、50年を迎えようとしています。
こうやってエビスヤの歴史を顧みると、なんとなく家業を継いだ私でも、責任を感じずにはいられません。
そろそろ、会社設立50周年記念行事を考えなくてはいけない時期になりましたね。

さて、現在の本社屋ですが、こちらも築40年が経とうとしています。
そこで今回、思い切った全面改修塗装工事を行いました。

こちらが、1ヶ月に渡って行われた改修塗装工事中の様子です。
改装中のエビスヤ
当初は2週間の予定でしたが、長梅雨による天候不順や、雨漏りなどの追加工事で、1カ月以上掛かってしまいました。

そして本日、ようやく全ての工事が完了し、きれいにお色直しした改装後の本社社屋です。
改装後のエビスヤ

塗装工事の他に、屋根やテント等のの張替えや、雨漏り工事が追加になり、当初の予算の倍になってしまいました。工事の総額、なんと、600万円なり~!!

明日からまた頑張って稼がなくちゃ!

2006年07月28日(金)更新

千葉のおばちゃん

毎週金曜日の朝、うちの実家に野菜の行商をやっている、通称”千葉のおばちゃん”が台車を押してやってきます。
”千葉のおばちゃん”は、千葉県佐倉市郊外の農家の方だそうで、朝一番の京成電車に乗って、収穫した取立て野菜を売り歩いてまわっています。
以前は、いっぱいの野菜を、小さな背中にしょってまわっていましたが、最近は町屋駅の近くに台車を預けてあるので、ずいぶん楽になったそうです。

さて今日はどんな野菜があるかなぁ。
のぞいてみると、トマトに人参、キュウリに枝豆などなど、取立ての野菜がかごの中に詰まってます。
この野菜は、おばちゃんとご主人が丹精込めて作ったんだそうです。

笑顔の素敵なおばちゃんとツーショット。
千葉のおばちゃん
こちらのおばちゃん、今年でナント!80歳!だそうです。とても見えませんね。

おばちゃんのお話によると、東京には週2回来ているそうで、それ以外の日は、同い年のご主人と仲良く畑仕事をしているとのこと。
生まれてこのかた病気知らずで、医者の世話になったことがないんですって。
元気の秘訣は、毎日楽しく働くことだそうで、まさに生涯現役ですね。
同じ行商の仲間がリタイアしていく中で、元気なうちは、ずっと仕事を続けると意気込んでいるおばちゃんを見て、「可愛くて」、「かっいこいい」と思いました。

今朝も、おばちゃんの満面の笑顔で元気をいっぱいいただきましたので、
皆さんにも、おばちゃんの元気な笑顔のおすそ分け。
千葉のおばちゃん2

千葉のおばちゃんの取立てトマトと枝豆、しめて、800円なり~!チャリ~ン!

2006年07月26日(水)更新

「浜寿司」さん、店じまい

私が15年くらい前から御ひいきにしていた寿司屋さんが、この25日で閉店しました。
そのお店は、「浜寿司」さんといって、日暮里の生地問屋街の路地裏にある、小さなお店でした。
店のカウンターは、いつ行っても知った顔の常連さんがいて、私にとっては仕事帰りや、ジムの帰りに寄って、気の置けない仲間と気楽に一杯やる、居心地のいいお店だったので、とっても残念です。

その浜寿司さんに、常連の有志が集まって、先日、「閉店のお別れ会」を開きました。
こちらが、そのときの様子です。
浜寿司

親方の話では、17年くらい前に、この日暮里の地でお店を始めたそうで、バブル全盛の頃は、地元の生地屋の社長さんなどが、社用として頻繁に利用してくれて、繁盛していたそうです。
そういえば、私が通い始めた頃は、銀座の有名寿司屋が出しているのと同じネタの鮪なんかもいただきましたっけ。うまかったなぁ~!

それが昨年あたりから、毎月赤字続きで厳しくなったようです。
最近では、300円均一料理や、焼き魚定食など、寿司屋というより、居酒屋のような感じになって、単価も安くなり、それはそれですごく重宝していたんですけど、客層が変わっての苦肉の策だったんですね。

親方の話では、閉店後、寿司屋チェーン店に就職が決まったそうで、それはそれで大変なようですが、親方の新しい旅立ちに、みんなでエールを送りました。

「浜寿司」お別れ会、飲み代、5,000円、餞別、5,000円、しめて1万円なり~!

2006年07月25日(火)更新

珈琲といえば‥‥バッハ?

荒川の名店をもうひとつご紹介します。
日本中に珈琲店は数あれど、珈琲通の方ならきっとご存知なのが、バッハ珈琲店です。
こちらのご主人の田口さんは、日本の珈琲業界の第一人者としてつとに有名な方なんです。

こちらのお店は、南千住といっても更にディープなエリア、山谷地区の真ん中、
そう、”あしたのジョー”で有名な?泪橋を浅草方面に向かって、100メートルほど先の右側にあります。

バッハコーヒー

また、こちらのお店の近所には、生豆を焙煎する作業場があり、全国のお弟子さんのお店へコーヒー豆が発送されています。
こちらとのご縁は、20年ほど前、私が缶容器(米びつ)を売り込みに行ってからのお付き合いになります。
以来、エビスヤでは、バッハ珈琲店さんへ保存用の缶などをを収めさせていただいております。

そんなバッハ珈琲店のコーヒー以外のオススメは、田口さんの奥さんが丹精込めて作った自家製ケーキとパンです。
ぜひ、お試しになってみてください。

あれ~、ポットを傾けたら、首も傾いちゃったぁ。
バッハさん

この日は、ブルーマウウンテン№1をいただきました。
ポットサービスなんで3杯弱は飲めて、お得ですよ!

これからの暑い日には、ハニーコールド珈琲もオススメよ!ハニー!

バッハ珈琲店のブルーマウンテン№1、ポット入りで、700円なり~、ちゃり~ん!

2006年07月24日(月)更新

土用の丑の日は‥‥

昨日は土用の丑の日、皆さんは”うなぎ”食べましたか?
私も家族で”うなぎ”でもと思っていたのですが、うちのチビッコに押し切られ、あえなく”焼き肉”に変更とあいなりました。
まぁ”暑気払い”だと思えば、同じようなものかもね?

たぶんそんなことだろうと思い(ちょっと無理があるかな?)、数日前、荒川が誇る?南千住の名店!
うなぎの尾花}へ”うな重”を食べに行ってきました。
夕方早めに出向いたのですが、外で待つこと30分余り、ようやく店内に入ることができました。
ごきげんそうな、この笑顔!
うなぎ尾花
さすが、名店の佇まい!ここがあの山谷地区周辺とは思えない?まさにミスマッチ!
久しぶりの来店なんで、期待が高まります。

店内で待つこと40分、ようやく念願のうな重にありつくことができました。
うな重
こちらは、松竹梅でいえば、梅にあたるうな重ですが、小ぶりなうなぎが好きな私には、量もお値段も丁度いいようです。(負け惜しみじゃありませんから)
このうな重に山椒と七味をかけてサクッといただくのが”わたくし流”。

都内、いや日本ひろしといえども、こんなにおいしいうなぎを私は知りません。
ちょっとオーバーですかね。でも、あのやわらかくて、上品な味は一度食べたら、うなぎの概念が変わり、必ず病み付きになりますよ!

食べ終わって、なんとも満足そうな顔でしょ!
うなぎの尾花にて
「うなぎの尾花は」非常にわかりずらい場所にあります。
人通りの少ない常磐線の線路沿いを、上野方面に向かって歩いていくと、突然、場違いな、渋~いお店があらわれます。
予約はできませんし、カード払いもできませんので、あしからず。
外でも中でも待つこと覚悟で、お出かけくださいね。

名店”尾花のうな重”、すそで2,500円、肝吸い300円、〆て2,800円なり~!
ちゃり~ん!
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