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2015年07月27日(月)更新

比叡山延暦寺 東塔

大人の夏休み、念願だった比叡山延暦寺に行ってきました。

電車とバスを乗り継いでケーブル坂本駅に到着です。

駅舎は大正14年に建設された洋風建築のモダンな建物で国の登録有形文化財に登録されているそうです。



昭和2年開業の日本一長いケーブルカーはケーブル坂本駅とケーブル比叡山駅を11分で結びます。



到着したケーブル延暦寺駅も同じく大正14年に建設され国の登録有形文化財とされているそうです。

さらに近畿の駅百選にも選ばれているだけあって更にモダンで趣きがありますね。



駅から歩くこと20分ほどで延暦寺根本中堂に到着です。

世界文化遺産にも登録されている延暦寺は伝教大師最澄が開山した天台宗の総本山。

こちら根本中堂のご本尊薬師如来像の前には1200年以上消えることなく「不滅の法灯」が灯り続けています。

ご本尊は参拝者の目の高さにあり、それは「仏凡一如」(仏も人もひとつ)という教えを表しているそうです。



こちらの大講堂は僧侶が学問修行をする道場だそうです。



ひと気のない場所にある戒壇院は延暦寺で最も重要な場所だそうで近寄りがたい威厳を発しています。



最後に訪れた阿弥陀堂と法華総持院東塔は朱塗りの建物と自然の緑、青い空が鮮やかです。



暑かったせいか参拝者も少なかったようで、とっても清らかな気分になり気持ちよく下山しました。



 
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