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2007年05月28日(月)更新

二日間だけの「マイ スカイライン」

先週の24日から26日、我が社は年に1度の社員旅行でした。
今回は、8名のメンバーが参加して、城崎温泉の和風旅館に2連泊して、出石や天橋立を巡ってきました。

かくいう私は、どうしてもはずせない所用があって、今回の旅行は不参加。
そんな折、ジャストタイミングで、スカイライン試乗のお話をいただきましたので、
24日と25日の二日間、スカイライン250GTをお借りして、試乗させていただきました。

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東京駅前の日産レンタカーで、私を待っていたのは、ブラックのカッコイイ~スカイライン250GT。

さっそく乗り込んで、まず気づいたのは、インテリアの質感の向上が著しいこと。
本革巻きステアリングやシフトノブ、コジャレタアナログ時計etc‥‥。
職業柄か、一番のお気に入りは、和紙調?で温かみのあるアルミ製フィニッシャー。

そして、身体をしっかり包み込んでくれるホールドの高いシート。
あえて全面皮シートではないので、夏など汗でベタベタしなくて楽そうです。
シートに座ってアイドリングしているだけで、期待感が膨らんで、ゾクゾクしてきますねぇ~。

実際に走り出して首都高に入ると、その走りっぷりは、期待を裏切るほどの?いい走り!
まず、印象的なのは、心臓部となる熟成されたVQエンジンの反応の良さ!
想像以上にスムーズで、廻せば廻すほど活気ずき、高速でシフトパドルを使って踏み込んでいくと、レッドゾーンまで気持ちよく吹け上がって加速していきます。
「おっ!これぞ、スカイライン!」
オヤジゴコロを唸らせる、気持ちのいい演出ですねぇ~。
ただ慣れてくると、アクセルレスポンスの鋭さが、過剰演出気味かなとも思いました。
目先の演出など不要で、もっとナチュラルでもいいのでは?
まあ、贅沢な不満かもしれませんが。

もちろん、コーナリングなどのフットワークの良さにも、目を見張ります。
ボディの大きさも感じないくらいのキビキビした走りは、自分の運転がうまくなったように
錯覚してしまうほでです。

足回りは、高級車の部類としては、当然硬いのですが、荒れた路面でもサスペンションがうまく吸収して、ボディはあくまでもフラットに保つ、そんな芸当も当たり前のように軽々とやってのけてしまいます。

この新型スカイラインのターゲットは、主に50代以上の男性だと聞きました。
つまり、私のように過去スカイラインに乗っていた人、あるいはスカイラインに憧れていた人、R32~R34のGT-Rの洗礼を受けた人など、スカイラインに対して、熱い思いを持った人が多いのは確かでしょう。
そんな熱いファンの視線を浴びながら、新しいスカイラインを生みだすのは、本当に難しいことなんでしょうね。
クルマに対する評価も、賛否両論の宿命を負っているのも、根強いスカイライン人気の故だからでしょう。

今回の250GTで充分な走りでしたが、トルクの太い350GTも気になります。
次回は、ぜひ試乗してみたいですし、ホットなクーペも気になりますね。

ドライブの行き先ですが、何気に東名を走らせて行ったら、「ららぽーと横浜」と「IKEA」
のことを思い出したので、ナビに導きられながら、2軒のお店を視察してきました。

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「ららぽーと横浜」は、平日の夕方のせいか、店内はけっこ空いていましたね。
出店しているテナント店が、豊洲とあまり変わらないので、サプライズは特に無し!早々に「IKEA]へ向かいました。

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「IKEA}は、木製家具類の豊富さと安さ、そして無駄を排除した、店内の見やすさと選びやすさ、
なにより迷路を巡るような楽しさには感動してしまいました。

スカイライン250GTの二日間の走行距離は、約450キロ、平均燃費は、約8キロ。
都内の渋滞の中も走ったので、なかなかの数値ではないでしょうか?

「そろそろ私も、チャリンコからクルマに乗り換えようかなぁ?」なんて思ってしまう、
夢見心地の二日間でした。

最後に、スカイラインの公式ブログはこちらになります。

http://blog.nissan.co.jp/SKYLINE/archives/2007/04/president.html
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