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株式会社エビスヤ 山岸 健一 の日記です
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2006年04月25日(火)更新
「レーザートーク」ってなに?
今、私のデスクの上には、グリコのメンタルバランスチョコレート「GABA]のビター缶入りと同じくメンタルバランスコーヒー「GABA]のミルク入りが置いてあります。
この商品のタイトルには、「ストレス社会で闘うあなたに。」という過激とも思えるコピーが、そして裏面には、「チョコレートを食べて(コーヒーを飲んで)ほっとしよう。」と、なんとも心をくすぐる言葉が書かれています。
これをコンビニで手にした時の私の心は、「俺も家族のために毎日頑張って闘う戦士のひとりなんだ!」という思いで、男心をくすぐられ、更に「俺だって戦士の休息でほっとしたい」という気持ちになり、気がつくとそのまま手に取ってレジに向かってしまう。私の衝動買いは、いつもそんな感じでしょうか。我ながら、なんとわかりやすい善良な消費者なんでしょう。
GABAのHPはこちら
http://www.ezaki-glico.net/gaba/index.html
随分、話が脱線しましたが、タイトルとかキャッチコピーというのは、商品だけに限らず、会社や個人を売り込むのに、とても大切なファクターですよね。
たとえば、あなたが初対面の方と名刺交換をされた時、あなたは相手の方の名刺を見て、その人のことをどれだけわかるでしょうか。逆に、相手の方はあなたの名刺を見てどれだけあなたのことを理解できるでしょうか。
たまに、本人の写真入りで、見開きの詳しい名刺をいただくこともありますが、私たちがいただく名刺のほとんどは、会社名、役職、名前、住所以外、詳しいことはわかりませんよね。
ここからが本題ですが、もし、あなたが初対面の方と会話をするときに、あなたが何をしているのかを簡潔明瞭に伝えることができたら、スムーズに自分を知ってもらうことができます。
そこで、HGの「レーザービーム」ならぬ、「レーザートーク」をお勧めします。
「レーザートーク」は、初対面の方に自分のことを簡潔明瞭に自己紹介する言葉のツール、簡単に言えば、あなたの30秒宣伝トークです。
その際の話し方は、あくまで端的で知的です。常に聞き手に注意していれば、どんな会話が相手にとって最適であるかがわかるでしょう。話の調子を聞き手に合わせて、相手が受ける利益面を考えながら話をしましょう。すなわち顧客本位の自己紹介をするのです。
たとえば、私のレーザートークの一例をご紹介すると、
「私は、東京の下町荒川の老舗の缶屋、カンからカンのエビスヤの二代目経営者です。私共エビスヤは、お客様の多種多様なニーズにお応えするため、およそ600品目の缶製品を取り揃え、常に新しい金属容器を提案し続ける容器の専門商社です。私共の会社のモットーは、スピーディな対応です。」
こんな感じで、皆さんもご自身の「レーザートーク」を作ってみたらいかがでしょうか。
「レーザートーク」のキーワードは、ズバリ「安心感」です。
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