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2012年03月01日(木)更新

台東区谷中 初音小路「江戸料理 谷中の雀」 再訪

ブログ復帰のネタにさせていただいた初音小路の「谷中の雀」さんを再訪しました。

高倉健さんでも歩いてそうな渋~い路地、初音小路。

今夜はジム仲間のSさんと会食です。






















一番突き当り左側にあるのがこちら「江戸料理 谷中の雀」さん。

わざわざご主人が店の前まで出迎えてくれました。


















一歩店内に足を踏み入れると小上がりに足を投げ出せるテーブルが1つだけ。

定員はマックス6人という感じでしょうか。

なんとも小さな「雀のお宿」のような料理屋さんです。


















まずは持ち込んだ三千盛の和三盆入りさくら梅酒でかんぱ~い!

もう1本の日本酒は新潟から取り寄せた「鶴齢 純米生原酒 雪譜」を持ち込みました。






















さて前菜は、自家製切干大根煮、アジの南蛮漬け、ふぐの一夜干し。


















次は小イカの酢味噌と茶碗蒸しとご主人の手作りが続きます。


















お酒は山口県の「貴 純米酒」と滋賀県の「七本槍 純米酒」を燗酒でいただきました。

今夜の燗酒イチオシは「七本槍」に決定!

どちらも一合、500円なり~!






















お刺身は、マグロとイカのお造り。


















続いては、豚とイノシシの角煮。


















お酒は先日いただいた新潟「鶴齢 普通酒」に長野県佐久市の「澤の花 超辛口吟醸」。

「澤の花」はすいすい抵抗なく飲めてしまう恐ろしいお酒?!

お酒はどれも1合、500円なり~!






















今夜も最後のお料理はお鍋で決まり!

午後になって雪は止みましたが寒い夜はお鍋が一番ですね。


















この日は、鮟肝仕立てのカキとタラのお鍋をいただきました。

濃厚な汁はエキスがつまっていて美味しい~!

〆にうどんをいただいて大満足なり~!


















さてお会計は、お料理とお酒代合わせて、なんと、4000円なり~!

ちゃり~ん!

ごちそうさまでしたぁ!


今夜も最後の〆は、目の前のワインバー「セッキー」さんで決まり!

「菊姫 大吟醸 平成15年度」のタンク違いをいただいて楽しい飲み会は終了しました。


















いずみちゃん、いつも軽く一杯だけですみましぇ~ん。

2012年02月28日(火)更新

長野県諏訪市 「宮坂醸造」で発酵づくし

「麗人酒造」さんを後にして目と鼻の先、「真澄」で有名な「宮坂醸造」さんに到着。

外観からしてオシャレな蔵元さんに思わずびっくり!
















今回特別に蔵の中を案内していただいたのは、なんと!蔵元の素敵な奥さま。
















蔵の中ではちょうど大吟醸の仕込みの真っ最中でした。
















袋採りされたしぼりたての無濾過原酒を特別にいただいてみました。

採りたてのフレッシュな味わいは生まれたての赤ちゃんのような感じ?























蔵の中ではキビキビと働いている若い社員さんと経験を積んだ杜氏さんのチームワークが見事でした。















さて夕方5時からの麹セミナーも無事終了。

6時から「呑む発酵×食べる発酵@真澄」のスタートです。

今宵のお料理のお品書きはご覧のとおり。















まずは特別なお酒「真澄スパークリング」で乾杯!

続いては「野可勢」という純米吟醸をいただきました。

どちらもフレッシュではじける美味しさ。























彩野菜のディップはひしおという特製の醤油麹をつけていただきます。
















発酵刺身の盛り合わせを見ても楽しめるお料理です。

お酒がすすみます。















有名な「純米吟醸 あらばしり」、さらに「みやさか 山廃50」は特約店でないと手に入らない特別なお酒。

「真澄」の酒造りの実力と洗練された味わいは改めて素晴らしいの一言につきます。
























新しくお披露目された「松の間」は参加者の皆さんで盛り上がっていますねぇ。
 














さてメインはこちら彩野菜たっぷりの「発酵鍋」。

砂糖を使わず甘酒で味加減された汁は野菜の旨味も加わり美味しいくいただけました。

最後は米を入れて雑炊で仕上げました。















宴たけなわの中、私たちのテーブルで日本酒への情熱を熱く語る若旦那の宮坂さん。
























彼の諏訪を愛する想い、日本酒へ寄せる想い、そしてグローバルな展開に目がはなせません。

皆さん、若き宮坂さんに注目しましょう!

社長さん、奥さま、ご家族の皆さま、スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。

感謝感激の「真澄」さんでした。


































2012年02月23日(木)更新

文京区千駄木 「稲毛屋」 日本酒の会

先日の水曜日ついに「稲毛屋」の日本酒の会に参加してきました。

お店は西日暮里駅から7,8分のところにある老舗の鰻屋さんです。
















会費の6000円を払って決められた席に着くと本日の料理メニューをいただきました。

























今夜は「無濾過生原酒を味わう会」ということで出品酒はご覧のとおり。

どれも日本酒通なら一度は飲んでみたい名酒ばかりです。



















ここで豆知識。

通常お酒は貯蔵熟成し出荷の際に品質保持と味の調整のため濾過を行います。

濾過とはお酒がタンクに入っているうちに炭の粉(活性炭)を入れてお酒に含まれた

成分を吸着することをいいます。

濾過することで雑菌や残った酵母による品質の変化を防ぎすっきり飲みやすいお酒になります。

でもせっかくのお酒本来の旨味までとってしまうのです。

無濾過のままですと個性がしっかり味わえてお酒のごまかしもききません。

まさに無濾過は本当のお酒の味わいそのままといえると思います。


「手取川 露堂々 大吟斗瓶取り」で乾杯ののち粕汁をいただいてお腹のウォーミングアップ。

温かい粕汁が五臓六腑にしみわたります。
















たまたま座った席が日本酒がずらり並んだテーブルの目の前とあって目移りしそうです。
















けっこう日本酒は飲んでいますが知らないお酒もちらほら。
















よくもまぁこれだけの種類の日本酒をそろえたもんだと感心していまいました。
















粕汁だけでなく主なお料理もご紹介しましょう。

こちらはレアな合鴨のたたきのなります。
















こちらがサンマの糖漬け焼と紅ふじ鶏の焼き鳥。

どちらも美味でお酒がすすみます。
















こちらは小松菜と鶏肉の温かいおひたしです。
















〆は鰻のひつまぶしで大満足なり~!
















さて数多く飲んだ中から私のイチオシは…。

1位が「遊穂 花さかゆうほ 純吟うすにごり」に決定!

2位は大好きな「白岳仙 純吟あらばしり」にしました。

























2時間1本勝負の日本酒会が終わって、どうやって帰ったのかも覚えてましぇ~ん。


2012年02月21日(火)更新

台東区下谷 海鮮酒場・食事処「おおつか」

昭和通り沿い、下谷警察署並びにできた海鮮酒場がこちら「おおつか」。

なんでも浅草の「まぐろ人」にいた方がオープンしたお店だそう。

まずは様子見ということで両親を連れてランチに訪問しました。


















日曜日でしたがランチやっていてよかったぁ。



















店内はコの字型カウンターテーブルになっていて明るくオープンな印象です。



















こちらが本日のにぎり、1050円なり~!

ウニも入って豪華ですね~。



















こちらは本日の日替わりランチ、カキフライとお刺身で945円なり~!



















私が注文したのはこちら5色海鮮丼、840円なり~!

5色といいながら上のネタを数えたら10色もありましたよ。



















どの定食もあら汁がついて満足できる内容でした。

ただお店の場所が日比谷線の入谷駅と三ノ輪駅の真ん中と不便なのが気になります。

次回は夜の部で訪問してみたいと思います。



































2012年02月18日(土)更新

新橋 烏森通り 「魚の家」(うおのや)

新橋駅からほど近い烏森通りの奥まったところに「魚の家」(うおのや)はあります。

みぞれ混じりの寒~い金曜日、ここ「魚の家」で「日本酒博士と日本酒王子を囲む会」を開きました。


























当日は予定通り老若男女各4人の酒豪が勢ぞろい。

体が冷えていたのでまずは佐賀県の酒「万齢 特別純米」の燗酒からいただきました。

なかなか重々しいラベルですね~。


























最初のつまみは燻りがっこのクリームチーズのせと炙ったトバから。

















さて冷酒は福井県の「白岳仙 しぼりたて 純米吟醸生」。

やっぱり「白岳仙」はバランスが良くて旨い!

新潟の小さな蔵「山間 無濾過生原酒」も新潟の酒なのに深みがあります。


























あまり食べずに飲んでいたらお酒がまわってきました。

ようやくお待たせ!こちらが刺身の盛り合わせになります。

「魚の家」というだけあって白身魚がてんこ盛りです。

















さきほどの希少な酒「山間」の「純米 おにやんま」を燗酒でいただきました。

すっきりしているけど飲みごたえもある旨酒です。


























冷酒はこれも佐賀県のフルーティで旨味もある酒「七田 7割5分 純米生」。

もう一本は新潟県の「春毅 純米吟醸」という希少なお酒とどちらも私の好みなり~。

























お料理はあんこうの唐揚げとカキフライと揚げ物をお腹に投入。

ついでに巷でダイエットにいいというトマトを食べてリコピンも投入。

























次のお酒は蔵直という「魚の家」でないと飲めない長野県の酒、今錦の「おたまじゃくし」シリーズが登場。

















こちらは店主一押しの酒奈良県の「風の森 いかき採り 純米生」。

さすが!イチオシだけあって見事な三拍子そろったバランスの良さ!

そして超有名でなかなか飲めなくなった三重県の「而今 千本錦 無濾過生」。

















さてお料理もクライマックスになりブリしゃぶ鍋が登場です。
















きれいに盛り付けられたブリはもちろん刺身でもOK!

これで2人前というから驚きのボリュームです。

もちろん最後は雑炊にして残らず完食しました。
















そろそろお酒も終盤になりました。

最初に飲んだ佐賀県の酒「万齢 純米吟醸生」をいただいて締めくくりました。


























写真で紹介できなかったお酒もいくつかあったのですが酔っ払いに免じて許してね。

こちらはお店が別注でたのんだという「東力士」の香り豊かな樽酒。


では今回参加していただいた老若男女の酒豪メンバーさん方の雄姿をご覧いただき記事を終わります。

















いつか記事をご覧の皆さんと一緒に飲みたいですね!

ただし、割り勘でね。


しかし、いったいどれだけ飲んだんだろう???






















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