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2008年02月15日(金)更新

日暮里 「海鮮 千ふじ」

鶯谷と日暮里のちょうど中間にできた気になる料理屋が、こちらの「千ふじ」。

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以前は、銀座でお店をやっていたそうですが、ご主人の自宅が日暮里なので近くに移られたようです。

今回は、奮発して看板料理の本物の「あら鍋」をいただいてみました。
なんでも長崎の五島列島から届いたそうです。

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まずは、お通しの後、ボリュームたっぷりの刺身の盛り合わせから。

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白身の大きいお魚があらでまったりした味わいです。
他には太刀魚、さより、シマアジ等‥ずいぶん豪華版ですね~。

メインの「あら鍋」は、超高級魚という割には‥‥見るからにグロテスクです。

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それもそのはず、有名な”くえ”や”むつ”と違って、200m以上の深海を泳いでいる魚なんだそうです。
どうりで脂身もあって魚肉もしっかりした食べ応えでした。

最後は、しっかりおダシの出たところで雑炊をいただきました。

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こちら「千ふじ」さんの「あら鍋」、1人前で5,000円なり~!
話のタネにはよかったかも~?

2008年02月14日(木)更新

下谷 「双葉」~ひげ鱈鍋

立春を過ぎたというのに寒さは逆に一段と厳しくなった東京下町界わい。
今宵向かった先はというと、日比谷線入谷駅から程近いところにある「双葉」という小さな料理屋。
このあたり旧町名は「坂本町」といって、近くには入谷鬼子母神もあったりで風情のある町並み。

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こちら「双葉」の自慢は、「ひげ鱈のちり鍋」ということで予約なしでしたが入ることができました。

まずは、鍋の前にお刺身の盛り合わせからいただいてみました。

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ヤリイカは冷凍でパリパリ状態でしたが、スズキやメバチマグロは大ぶりで食べ応えがありました。

燗酒は、下町の居酒屋の定番?「櫻正宗」なり~。
相変わらずクセがなくて飲みやすい酒ですね。

メインの「ひげ鱈ちり鍋」は二人前ですが、ボリューム満点。
やっぱり鱈の白子付きでないとね~。

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付け合せのザクは、春菊に絹ごし豆腐のみ。
付けだれも醤油、だいだい、もみじおろし、ネギといたってシンプル。

極めつけは、締めで入れた生蕎麦。

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これが以外や以外、けっこう旨かったので予想外のビックリなり~。

お会計は、飲んで食べてひとり6,000円程なので、リーズナブルかも。
自称地元通(ジモピー)の私ですが、まだまだ知らないお店がいっぱいありますね。
「双葉」の女将さん、ごちそうさまでしたぁ。

2008年02月13日(水)更新

新宿伊勢丹 「AGIO」

「TUMI」のバックを買ってすっかりゴキゲンな私が向かったのは、本館7階にあるイタリアン「AGIO」。
三笠会館直営の人気店だけあって店の外は12時前だというのに、順番待ちの人・人・人‥‥。

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ようやく席に着いて店内を見回してみると、マーケットレストランというだけあって
活気でみなぎっていますね~。

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今回、白のグラスワインといっしょにいただいたのは、パスタやピザでなく
「群馬産の大和豚の炭火焼き~きのこソテー添え」、2,100円なり~!

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備長炭で焼き上げた豚ちゃんの味付けは、塩コショウにレモンだけというシンプルさだけど、
ジューシーなお肉は噛めば噛むほど味わい深く、最高の◎なり~!

こちらの「AGIO」、ひとりでも入りやすいのもGOOD!ですね~!
今度はグループで来ていろいろ食べてみたいなぁ。

2008年02月12日(火)更新

浅草 「cafe de なにわや」

最近めっきりコーヒー通というかコーヒー好きになった私。
コーヒー好きになった訳は、こちら浅草にある「cafe de なにわや」でのコーヒーとの出会いがあります。

「http://homepage2.nifty.com/cafe-de-naniwaya/

こちらの「なにわや」さん、オープンして1年余り、浅草の路地にある自家焙煎珈琲屋さんなんですが、
古びた店舗がミスマッチでユニークですね~。

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小料理屋さんをそのまま改装したらしい店内は、カウンター席の他にお座敷の小上がりもあります。
妙にオシャレな白いカウンターチェアに座ると、不思議と落ち着きます。

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注文を受けると、たぶん?大阪の出身であろうマスターが焙煎したての豆を布フィルターにお湯を通していくのですが、糸を垂らすように少しずつ丁寧に注いでドリップしていきます。
気が遠くなるような作業をしながら一杯ずつ入れられた珠玉のコーヒーは、飲む前から”感動”の一杯。

さっそく出来上がった「なにわやブレンド」を一口いただくと、その風味は香り高いのに澄み切っています。

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濃い目味わいなのにクリアな飲み心地は、誰が飲んでも唸るはず。

”ウ~~♪ダバダ~~♪”

せっかくなんで、気になった「自家製コーヒーゼリー」もいただいてみました。

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苦みばしったコーヒーゼリーと思いきや、その深~い味わいは、バニラアイスと見事にマッチ!
美味しい~!
これら全てが”ワンコイン”の、ナント!500円なり~!ちゃり~ん!

ただし、一杯づつ丹精込めて作るので、時間の余裕を持って訪ねてくださいね。
それとマスターがタバコ好きらしいので、店内での喫煙は自由にできますが、となりに喫煙者がくると、
せっかくの美味しいコーヒーが”ブ~~”かも。

2008年01月30日(水)更新

浅草 「酔虎」のふぐ

「きりたんぽ鍋」に続き、この寒い時期になると食べたくなるのが「ふぐちり鍋」。
私のお気に入りは、浅草雷門通りの路地裏にある、こちらの「割烹 酔虎」。

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浅草の繁華街にある「酔虎」ですが、一見さんを寄せ付けない独特の雰囲気をかもしだしています。

店内に入ると、確かにご主人と顔なじみの常連さんばかりのようですね。

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いただいた「ふぐコース」の出だしは、こちらの前菜から。
レアな鴨ロース、ふぐの煮こごり、きぬかつぎ、どれも酒の肴にぴったりです。

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ふぐひれ酒が五臓六腑にしみるなぁ~。

お待ちかねの「ふぐ刺し」が登場、こちらで二人前になります。
関西では「てっさ」って言うんでししたっけ?

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さすが新鮮な天然もの、肉厚なんで食感からして違いますねぇ~。

お鍋がくる前にこちらの「ふぐのから揚げ」をいただきました。

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もう一個食べたくなる美味しさ!しあわせ~!

いよいよ「ふぐ鍋」の準備ができたようです。

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見てください!この「ふぐ」のボリューム!ふぐチェーン店の何倍もありますよ!
ふぐの骨まわりと野菜を煮ておいてから、ふぐの肉部分は、軽~くシャブシャブしていただきました。

最後はもちろん、「ふぐ雑炊」にしてきれいに残さずいただきました。

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こちら「酔虎」さんの「ふぐコース」、お一人様、8,000円なり~!
天然ものでこのボリューム、ぜったいお値打ち間違いなしです。
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