大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2008年07月16日(水)更新

上野 「てん婦羅 天寿々」

昨日の天丼で期待を裏切られた私は、朝から気分は天丼モードなり~!
私が狙いを定めた天丼屋は、食べ歩き仲間から紹介された上野にある「天寿々」(てんすず)。

0715012

この店の場所は、鈴本演芸場の裏手、とんかつの「双葉」と「武蔵埜」の真向かいにあります。
この店から奥へ足を踏み入れると、そこは風俗店や飲み屋が並ぶ歓楽街ですが‥‥、
店内に一歩入れば、外の雰囲気とはかけ離れた落ち着いた雰囲気が漂います。

0715002

それにしても、お昼の12時を回ったというのに客は私ひとりだけ。
それはさておき、さっそくメニューの中から「上天丼」を注文しました。

0715004

10席ほどあるカウンター席を独り占め。
美味しそうなごま油の香りを嗅ぎながら、ご主人のあざやかな手さばきを見て、
天丼が出来上がるのを待つのもいいもんですね~。

0715006

出来上がった「上天丼」は、見るからに美味しそう!
丼汁は濃い目の辛口で、甘すぎず大人の丼っていう感じ。
丼汁のご飯への染み具合もよく、イメージ通りの天丼をありがたくいただきました。

「てん婦羅 天寿々」の「上天丼」は、1,575円なり~!ちゃり~ん!

結局、食べ終わって帰るまでお客は私ひとりだけでした。

2008年07月15日(火)更新

千駄木 「天ぷら 天米」

高村光太郎などの文人も通ったという天ぷらの「天米」(てんよね)は千駄木から池袋方面に向かった
不忍通り沿い、道潅山下交差点の角のビルの1階にあります。

0714064

接客も含め店内の様子はいかにも家族的な感じのお店ですが、これが吉と出るか凶と出るか‥。

0714058

今回は、ランチメニューの中から「小海老ミニかき揚げ天丼」を注文してみました。
出てきたミニ天丼の中には大ぶりの海老がいっぱい、たぶん6~7個入っていたようです。

0714060

天ぷらは丼汁にどっぷりつかって美味しそうといえば美味しそうですが‥。
どう見てもカラッとした食感は期待できませんね。
私的にボリュームはちょうどよかったけど、ベタッとした感じです。
汁のしみこんだご飯は少なめなので、男性の方だと物足りないかもしれません。

面白いのは、野菜の天ぷらが2品つくこと。
この日は、万願寺ししとうと厚みのある大きなしいたけを塩をつけていただきました。

「天米」の「小海老ミニかき揚げ丼、野菜天ぷら付き」は、1,200円なり~!ちゃり~ん!

その昔、先代の揚げた天ぷらのほうが間違いなく美味しかったような気がしました。
私も含め跡継ぎの皆さん、日々切磋琢磨!頑張りましょう!

2008年07月11日(金)更新

浅草 「洋食 ぱいち」

浅草の洋食屋の中でシチューをウリにしたお店が、こちらの「ぱいち」。

0709030

お店の場所は、浅草セントラルホテルの真裏、とんかつ「ゆたか」の並びになります。
看板に書いてある通り、「シチューとサラダ」が有名なんですが、こちらの揚げ物も
下町らしいシンプルな味とお値段で満足できることうけ合いです。

カウンターごしの調理場では、3人の料理人さんがテキパキと仕事をこなしています。

0709033

まずは、お膝元のスーパードライを飲みながら、美味しそうなカニサラダをいただきました。
お値段は、1,200円なり~!

0709034

自家製マヨネーズは甘みがあって食べやすいし、カニのボリュームも半端じゃありません。

雑誌にも出た噂のメンチカツはドミグラスソースもかかって、ビールのつまみに最高!

0709038

たぶんハンバーグと同じ食材なのか、合挽き肉がぎっしり詰まった食べ応えのあるメンチカツです。

もう一品は、シンプルなカニコロッケ。

0709036

一言で表現すると、子供もお年寄りも喜びそうな食べやすい感じかな。
どちらも、1,000円なり~!

アツアツの鉄鍋に入って出てくるボリュームたっぷりの具沢山ビーフシチューは、ご飯に合う味わい。
ご飯にかけるとハヤシラシスのように美味しくいただけます。
お値段は、2,100円なり~!

0709044

子供の頃に祖母に連れられて食べた懐かしい~味は今も健在です。

2008年07月09日(水)更新

下谷 「川しま」

自宅から程近いところにある気になる蕎麦屋が、こちら「川しま」です。

0708004

お店の場所は、地下鉄入谷駅を出てすぐのところ。
日光街道沿い、元ハヤミズのあった場所(今はマンション建設中)のちょうど裏手にひっそりとあります。

近所でもめったに来ないので、ビールのつまみに鴨の陶板焼きを注文してみました。

0708006

グツグツ煮えた甘いタレにのって出てきたカモちゃんですが、1,570円のつまみは勇気がいります。

せつかくなんで蕎麦も2,470円なり~の高価な天せいろを奮発しちゃいました。

0708013

天ぷらは、思ったとおり上品な感じでボリュームもまあまあ。
蕎麦は、コシのあるしっかりした歯ごたえですが、蕎麦の香りはうすいようです。
つゆは、かつおは効いていますが私的には薄めでしょうか。
全体的には水準以上のお店だと思います。

来週の18日から表通りの入谷鬼子母神側では、遅ればせの「入谷朝顔市」がはじまります。
朝顔市の後に蕎麦で一杯なんていかがですか。

2008年07月08日(火)更新

横浜関内 「天吉」

今回は、足を伸ばして横浜関内駅前の近くにある老舗の天ぷら屋「天吉」を訪問しました。

0705034

実はこのお店、あのサザンの原由子さんのご実家だそうで、そのお兄さんが天ぷらを揚げています。

0705052

いただいたのは、天ぷらコース。
まずは、前菜3品とお刺身から始まりました。

0705037

いただいたお酒は、「十四代 愛心」という極上の冷酒とこちらスペインのリオハ産の赤ワインは
「テンプラニーリョ種」という品種で天ぷらに合うというのですが‥‥。

0705039

炊き合わせは、ご覧のような盛り合わせで。

0705043

肝心の天ぷらは、ご覧のような2皿に分けて出てきました。

0705038

浅草のメジャーな天ぷらを彷彿させるしっかりした揚げ具合です。

0705044

〆は、名物かき揚げの「天ちゃ」か「天丼」をチョイス。

0705047

かき揚げは見た目以上にボリュームがあります。

0705050

濃い目の味付けのかき揚げと汁ご飯が見事にマッチして美味しい~。

飲み代込みで8,000円越えでしたが、お腹は大満足でした。
«前へ 次へ»