大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2012年02月18日(土)更新

新橋 烏森通り 「魚の家」(うおのや)

新橋駅からほど近い烏森通りの奥まったところに「魚の家」(うおのや)はあります。

みぞれ混じりの寒~い金曜日、ここ「魚の家」で「日本酒博士と日本酒王子を囲む会」を開きました。


























当日は予定通り老若男女各4人の酒豪が勢ぞろい。

体が冷えていたのでまずは佐賀県の酒「万齢 特別純米」の燗酒からいただきました。

なかなか重々しいラベルですね~。


























最初のつまみは燻りがっこのクリームチーズのせと炙ったトバから。

















さて冷酒は福井県の「白岳仙 しぼりたて 純米吟醸生」。

やっぱり「白岳仙」はバランスが良くて旨い!

新潟の小さな蔵「山間 無濾過生原酒」も新潟の酒なのに深みがあります。


























あまり食べずに飲んでいたらお酒がまわってきました。

ようやくお待たせ!こちらが刺身の盛り合わせになります。

「魚の家」というだけあって白身魚がてんこ盛りです。

















さきほどの希少な酒「山間」の「純米 おにやんま」を燗酒でいただきました。

すっきりしているけど飲みごたえもある旨酒です。


























冷酒はこれも佐賀県のフルーティで旨味もある酒「七田 7割5分 純米生」。

もう一本は新潟県の「春毅 純米吟醸」という希少なお酒とどちらも私の好みなり~。

























お料理はあんこうの唐揚げとカキフライと揚げ物をお腹に投入。

ついでに巷でダイエットにいいというトマトを食べてリコピンも投入。

























次のお酒は蔵直という「魚の家」でないと飲めない長野県の酒、今錦の「おたまじゃくし」シリーズが登場。

















こちらは店主一押しの酒奈良県の「風の森 いかき採り 純米生」。

さすが!イチオシだけあって見事な三拍子そろったバランスの良さ!

そして超有名でなかなか飲めなくなった三重県の「而今 千本錦 無濾過生」。

















さてお料理もクライマックスになりブリしゃぶ鍋が登場です。
















きれいに盛り付けられたブリはもちろん刺身でもOK!

これで2人前というから驚きのボリュームです。

もちろん最後は雑炊にして残らず完食しました。
















そろそろお酒も終盤になりました。

最初に飲んだ佐賀県の酒「万齢 純米吟醸生」をいただいて締めくくりました。


























写真で紹介できなかったお酒もいくつかあったのですが酔っ払いに免じて許してね。

こちらはお店が別注でたのんだという「東力士」の香り豊かな樽酒。


では今回参加していただいた老若男女の酒豪メンバーさん方の雄姿をご覧いただき記事を終わります。

















いつか記事をご覧の皆さんと一緒に飲みたいですね!

ただし、割り勘でね。


しかし、いったいどれだけ飲んだんだろう???






















2012年02月16日(木)更新

台東区谷中 初音小路「江戸料理 谷中の雀」


皆さん、長らくお待たせしました。

今回からブログを再開させていただくことになりました。


バレンタインディの寒い夜、倫理講演会終了後訪れたのは、こちら谷中の初音小路。































昭和レトロは佇まいは今も健在です。

目指すお店は一番奥のトイレの手前にあるこちら「江戸料理 谷中の雀」さん。

大きなひょうたん型のちょうちんが目印なのですぐにわかります。














お店のご主人に2階の隠れ部屋されまずは燗酒を注文。

出てきたのはご主人の田舎から取り寄せたという長野県佐久のお酒「亀の海」。































燗の温度といい冷えた体にしみ込む感じがたまりません。



香り豊かで優しい飲み口は私の好みなり~。















三崎大根を使った酢の物にままかり、切干大根、からすみ、ふきのとう煮つけなどお酒がすすみます。

新鮮な生マグロのぶつの山かけに鯵のたたきは和からしでいただきました。















追加のお酒は新潟県「鶴齢」の普通酒。

あまりに飲み口が良すぎてすいすい飲めて止まりません。
































メインでいただいたのは、こちら鮟肝仕立てのアラ鍋。

飲み続けたくなる鮟肝汁がアラとあいまって体も心も温まりました。














これだけいただいてお会計は、ちょうど3000円なり~!

ちゃり~ん!

ごちそうさまでしたぁ!

狭~い階段を下りて外へ出ると目の前にあるのは、ワインバー「セッキー」さん。














せっかく来たので軽~く一杯。

注文したのはワインでなく最近おくようになった日本酒。

石川県の「菊姫 大吟醸 15BY」。














熟成した古酒というよりフレッシュで香り豊かな飲み口にくらくらしそう。

最後に極上の一杯で仕上げてマイバレンタインディは完了しました。

ではまた!

2010年08月10日(火)更新

谷中初音小路

先日行ったトルコ料理の「ザクロ」へ行く途中、昔にタイムスリップしたような、不思議な路地を発見!
さっそく昨日、現地調査に行ってまいりました。

03130006

路地の名前は、「初音小路」って言うんですね。
お寺さんばかりの谷中界わいに、こんな路地があるなんて、渋~い!渋すぎ!
恐る恐る中に入ってみると、両側には、10件以上の小さな飲み屋さんがひしめき合っていて、店内からは、カラオケの演歌が聴こえてきます。

03130008

こちらの「初音小路」ですが、わずか30メートル程で行き止まり、左側の一番奥には、共同トイレがあって、
引き返そうと右側を見ると、看板のない気になるお店を発見!

031567

せっかく日暮里の坂を上ってきたんで、勇気を出して店内に入ってみました。
店内には、カウンターの中にマダムがひとり、他にお客さんはいません。
一見さんらしく、謙虚にどんなお店か聞いてみたら、こちらは、ワインバーとのこと。
さっそく、マダムオススメの白ワインを開けていただきました。

03130016

メニューを見ると、お料理もいただけるようですが、食後だったので、ワインだけいただきました。
聞くところによると、こちらのマダム、昼間は、普通のOLさんだそうですが、趣味が高じてワインバーを始められたそうです。
フランスへも修行に行かれたようなので、次回は、お料理もいただいてみようっと!
通常は、金・土・日の夜のみの営業だそうですが、たまたま、この日は開けていたそうです。ラッキー!
しかし、自己資金だけで、お店を持って、二束のわらじとは、すばらしい~!

しばらくして、顔見知りらしいカップルのお客さんが来て、話も弾んできました。
こちらのお二人は、根津でイタリアンのお店をやっている方だそうです。
お店の名前は、「バール オステリア COMUM」って言うんですって。

03130015

とっても粋でオシャレなお店だそうなので、近々行ってみようっと!

谷中「初音小路」どんづまりにあるお店「C’EST QUI ?」?読めませ~ん。
オススメの白ワイン4杯飲んで、2,800円なり~!ちゃり~ん!

2010年07月07日(水)更新

盛岡名物「ぴょんぴょん舎」の盛岡冷麺

盛岡名物になった盛岡冷麺も食べてから帰ろうということで向かったのは駅前にある
「ぴょんぴょん舎」。

00747j

今では銀座でも食せる盛岡冷麺は、そば粉の代わりにジャガイモのでんぷん粉と小麦粉を使用したコシの強い麺が特徴だとか。

店員さんに案内され一歩店に足を踏み入れると、焼肉店とは思えない豪華さにびっくり。

00744j

冷麺だけにしておこうと思いましたが、せっかくなんで地ビールでもいただきましょう。

00728j

ビールと言えば焼肉ということで「カルロスセット」(カルビ、ロース、ハラミ)を注文。

00730j

いよいよ盛岡冷麺(小)の登場です。

00733j

澄み切ったスープはさっぱりしていますがコクも感じられる上品な味わい。
麺は普段食べる冷麺より堅くなくちょうどいい歯ごたえです。

こちらは娘が注文者した豆乳冷麺になります。

00738j

とってもマイルドなスープに茶そば(桑の葉)の麺がからんで美味しくいただけました。

2010年07月05日(月)更新

盛岡名物「白龍」(パイロン)のじゃじゃ麺

早いもので、うちの次女が盛岡の大学通って2年以上も経ち、遅ればせながら遠く離れた娘の生活ぶりを見に行ってきました。

昼時になり、二人でランチなら堅苦しくないお店ということで、案内してもらったのは、
中華料理のジャージャー麺がルーツらしい、盛岡名物「じゃじゃ麺」の老舗「白龍」(パイロン)本店。

00711j

まだ昼前だというのに本店はご覧のような行列だったので、空いている並びの支店へ。

00700j

娘の話によると開店から閉店まで客が絶えることがないという有名な繁盛店だそうです。

待つことしばし、出てきたじゃじゃ麺は見た目もシンプルな一皿。

00704j

「え~!このボリュームで(小)なの!」

茹でたうどんのような麺に刻んだキュウリとネギが乗り、その上に特製味噌がのっています。
皿の脇に添えられているのは紅生姜とおろし生姜2種。

これを箸で一心不乱にグチャグチャにかき回してからいただきます。

00708j

見た目は食欲をそそる風でもなく、食してみた味のほうも何か物足りないような感じだわ。

そこで自分好みの味にするのにニンニク、ラー油、酢などを加えて味を調整していきます。

「なるほど!これならイケる!」

食べ終わってからがまた不思議なんです。

テーブルの横の皿に盛られた生卵を皿に落とし、また一心不乱にかき混ぜてから店員さんに渡すと…。
その皿に麺の茹で汁を注いで肉味噌をボトンと落とすと即席の卵スープに。

「はい!ちいたんたんお待ち~!」

00709

どうやら出来上がった卵スープは「じゃじゃ麺」から「ちいたんたん」という名前になるらしい。

いつか自分なりの味を極めてみたくなるような食べ物「じゃじゃ麺」&「ちいたんたん」でした。

ちなみに「じゃじゃ麺(小)」は、クセになる?驚きの400円なり~!
「ちいたんたん」にすると、プラス50円なり~!ちゃり~ん!
«前へ 次へ»