ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
株式会社エビスヤ 山岸 健一 の日記です
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私が今まで飲んだお燗酒の中でベスト1は新潟県長岡市の酒蔵、美の川酒造の「朱鷺」というお酒でした。
私の記憶が正しければ清酒「朱鷺」は特別本醸造の二年熟成酒だったと思います。
そんな美の川酒造が突然の自己破産申請してから2年近くが経ち、もう飲むことはないと思っていました。
そんな矢先、美の川復活祭が開催されると聞き、喜び勇んで参加してきました。
やってきたのは新潟の酒好きにはたまらないお店、方舟の新橋店。
ありました!ありました!美の川酒造のお酒「良寛」に「越の雄町」…「朱鷺」はありませんが…。
復活の挨拶をされた蔵元の松本氏は経営破たん後も自費でお酒の管理をされていたそうです。
左にあるお祝いの乾杯酒は平成16年に新酒鑑評会で金賞を受賞した大吟醸酒。
新潟中越地震を乗り越えて受賞した貴重なお酒をいただきました。
保存状態が良かったようで泣けてくるくらい美味しいお酒でした。
では参加者の皆さんと囲炉裏を囲んで美味しいお酒と美味しいお料理をいただきましょう。
お燗酒は美の川酒造オリジナルの朱鷺の形をした「トキカン」を使いました。
ご覧のように囲炉裏の灰の中へ徳利を差し込んでもいいし網の上にのせて温めて使うこともできます。
こちらの越後牛の網焼きには熟成した大吟醸「越の雄町」のぬる燗が合いますねぇ。
残念ながら「朱鷺」のブランド名は新潟の他の蔵に移ってしまったとのこと。
苗場山を醸す苗場酒造での新しい酒造りに期待したいと思います。
世間ではチョコレートのBean to Bar(豆から選定してチョコレートまで作る)が密かなブームだそうです。
そのパイオニアの一社としてクラフトチョコレート業界を代表するのが「ダンデライオン チョコレート」。
海外初進出となるファクトリー&カフェが2月11日、蔵前にオープンしたと聞いてさっそく訪問しました。
お店の場所は、職人文化の根付く台東区蔵前の裏通り、精華公園の目の前にありました。
クラフト文化が盛んなサンフランシスコの空気とどこかリンクしているそです。
木製のスタイリッシュな店内へ一歩入るとカカオの濃厚な香りが立ち込めています。
オープン当初のバレンタインデー前は大混雑だったそうですが、この日は穏やかな感じです。
ファクトリースタイルの店内、1階はチョコレートファクトリーとスタンドになっています。
ファクトリーの中まで見渡せるオープンな雰囲気がいいですね。
2階へ上がるとゆったりとしたカフェとワークショップスペースになっています。
チョコレートの製造工程を見たあと、サンフランシスコ本店の味を再現したドリンクやスイーツを楽しめます。
私は、定番のハウス・ホットチョコレートとチョコバーをいただきました。
ドリンクは甘さ控えめ、チョコバーは食べごたえがあり、どちらもチョコ好きにはたまりません。
今年のバレンタインデーは義理チョコもなかったので飢えたお腹も大満足でした(笑)。
毎月恒例となった浜松町名酒センター主催のお蔵元を囲む会に参加してきました。
今回は仕込み真っ最中のところ、なんと4蔵も東京に集合していただいてうれしいかぎりです。
会場内は開始早々から参加者の皆さんお目当てのお酒をめざして大賑わいです。
まずは新潟県長岡から柏露酒造さん。
新潟らしい飲み口のいいお酒、今回は無濾過生酒やにごり酒、ゆず酒と様々なお酒を試飲しました。
続いては同じく新潟県上越市から「かたふね」の竹田酒造さん。
竹田酒造さんはロンドンのお酒コンテストで本醸造部門最高金賞を受賞したそうでお燗酒がグーでした。
こちらは兵庫県から鳳鳴酒造さん。
鳳鳴さんのお酒はキレが良く旨味もあり丹波の美味しい枝豆と合わせていただきました。
最後は広島県から「菱正宗」の久保田酒造さん。
一番右にあるフラッグシップのお酒、「純米大吟醸 菱歌」は飲みごたえのある豪華な味わいのお酒でした。
会は予定通り18時半に会が終わり蔵元の皆さんは一気に片付けを済ませ地元に戻られていきました。
蔵元の皆さん、忙しい仕込み時に東京までの日帰り出張お疲れさまでした。
2016年03月07日(月)更新
新橋方舟(はこぶね)で美の川復活祭
私が今まで飲んだお燗酒の中でベスト1は新潟県長岡市の酒蔵、美の川酒造の「朱鷺」というお酒でした。
私の記憶が正しければ清酒「朱鷺」は特別本醸造の二年熟成酒だったと思います。
そんな美の川酒造が突然の自己破産申請してから2年近くが経ち、もう飲むことはないと思っていました。
そんな矢先、美の川復活祭が開催されると聞き、喜び勇んで参加してきました。
やってきたのは新潟の酒好きにはたまらないお店、方舟の新橋店。
ありました!ありました!美の川酒造のお酒「良寛」に「越の雄町」…「朱鷺」はありませんが…。
復活の挨拶をされた蔵元の松本氏は経営破たん後も自費でお酒の管理をされていたそうです。
左にあるお祝いの乾杯酒は平成16年に新酒鑑評会で金賞を受賞した大吟醸酒。
新潟中越地震を乗り越えて受賞した貴重なお酒をいただきました。
保存状態が良かったようで泣けてくるくらい美味しいお酒でした。
では参加者の皆さんと囲炉裏を囲んで美味しいお酒と美味しいお料理をいただきましょう。
お燗酒は美の川酒造オリジナルの朱鷺の形をした「トキカン」を使いました。
ご覧のように囲炉裏の灰の中へ徳利を差し込んでもいいし網の上にのせて温めて使うこともできます。
こちらの越後牛の網焼きには熟成した大吟醸「越の雄町」のぬる燗が合いますねぇ。
残念ながら「朱鷺」のブランド名は新潟の他の蔵に移ってしまったとのこと。
苗場山を醸す苗場酒造での新しい酒造りに期待したいと思います。
2016年02月16日(火)更新
ダンデライオン・チョコレート(蔵前)
世間ではチョコレートのBean to Bar(豆から選定してチョコレートまで作る)が密かなブームだそうです。
そのパイオニアの一社としてクラフトチョコレート業界を代表するのが「ダンデライオン チョコレート」。
海外初進出となるファクトリー&カフェが2月11日、蔵前にオープンしたと聞いてさっそく訪問しました。
お店の場所は、職人文化の根付く台東区蔵前の裏通り、精華公園の目の前にありました。
クラフト文化が盛んなサンフランシスコの空気とどこかリンクしているそです。
木製のスタイリッシュな店内へ一歩入るとカカオの濃厚な香りが立ち込めています。
オープン当初のバレンタインデー前は大混雑だったそうですが、この日は穏やかな感じです。
ファクトリースタイルの店内、1階はチョコレートファクトリーとスタンドになっています。
ファクトリーの中まで見渡せるオープンな雰囲気がいいですね。
2階へ上がるとゆったりとしたカフェとワークショップスペースになっています。
チョコレートの製造工程を見たあと、サンフランシスコ本店の味を再現したドリンクやスイーツを楽しめます。
私は、定番のハウス・ホットチョコレートとチョコバーをいただきました。
ドリンクは甘さ控えめ、チョコバーは食べごたえがあり、どちらもチョコ好きにはたまりません。
今年のバレンタインデーは義理チョコもなかったので飢えたお腹も大満足でした(笑)。
Bean to Bar(豆の選定からチョコレートまで作る)を体感できるお店、ダンデライオン・チョコレート。
お気に入りのカフェができてできて良かった♪
2016年01月05日(火)更新
山岸家のお正月
2015年11月30日(月)更新
11月お蔵元を囲む会(浜松町名酒センター)
毎月恒例となった浜松町名酒センター主催のお蔵元を囲む会に参加してきました。
今回は仕込み真っ最中のところ、なんと4蔵も東京に集合していただいてうれしいかぎりです。
会場内は開始早々から参加者の皆さんお目当てのお酒をめざして大賑わいです。
まずは新潟県長岡から柏露酒造さん。
新潟らしい飲み口のいいお酒、今回は無濾過生酒やにごり酒、ゆず酒と様々なお酒を試飲しました。
続いては同じく新潟県上越市から「かたふね」の竹田酒造さん。
竹田酒造さんはロンドンのお酒コンテストで本醸造部門最高金賞を受賞したそうでお燗酒がグーでした。
こちらは兵庫県から鳳鳴酒造さん。
鳳鳴さんのお酒はキレが良く旨味もあり丹波の美味しい枝豆と合わせていただきました。
最後は広島県から「菱正宗」の久保田酒造さん。
一番右にあるフラッグシップのお酒、「純米大吟醸 菱歌」は飲みごたえのある豪華な味わいのお酒でした。
会は予定通り18時半に会が終わり蔵元の皆さんは一気に片付けを済ませ地元に戻られていきました。
蔵元の皆さん、忙しい仕込み時に東京までの日帰り出張お疲れさまでした。
2015年11月22日(日)更新
蔵見学~赤城山(近藤酒造)
続いてやってきたのは赤城駅近くにある京料理の素敵なお店、久路保山荘の葛葉茶寮。
ここからは浜松町にある名酒センター主催の蔵元見学会に合流です。
武者先生のご挨拶のあと、赤城山のお燗酒で乾杯!
菜の膳は京のおばんざい料理から。
麺の膳は地元名物のツルッとした幅広なひもかわうどん。
うどんが温かい舞茸の汁にからんで美味しくいただけました。
さて食後の運動を兼ねて歩くこと15分程で酒蔵を通過して日本一しょうゆという醤油蔵に到着。
醤油蔵見学は初体験でしたが昔ながらの蔵の中は醤油の香りでくらくらしそう(笑)。
今使っている木樽で100年経過しているそうで更に50年は使えるそうです。
醤油蔵見学を終えいよいよ日本一しょうゆの並びにある赤城山の近藤酒造の蔵見学です。
早朝からの仕込み作業も終わっていたようで蔵の中は静かです。
タンク内では日付順にもろみを発酵させている最中でいい香りがしました。
見学後にもろみの状態としぼりたての生酒を試飲させていただきました。
男酒として地元で愛されている赤城山は飲み易く食中酒にぴったりなお酒でした。
どちらも貴重な蔵元見学になりました。
ここからは浜松町にある名酒センター主催の蔵元見学会に合流です。
武者先生のご挨拶のあと、赤城山のお燗酒で乾杯!
菜の膳は京のおばんざい料理から。
麺の膳は地元名物のツルッとした幅広なひもかわうどん。
うどんが温かい舞茸の汁にからんで美味しくいただけました。
さて食後の運動を兼ねて歩くこと15分程で酒蔵を通過して日本一しょうゆという醤油蔵に到着。
醤油蔵見学は初体験でしたが昔ながらの蔵の中は醤油の香りでくらくらしそう(笑)。
今使っている木樽で100年経過しているそうで更に50年は使えるそうです。
醤油蔵見学を終えいよいよ日本一しょうゆの並びにある赤城山の近藤酒造の蔵見学です。
早朝からの仕込み作業も終わっていたようで蔵の中は静かです。
タンク内では日付順にもろみを発酵させている最中でいい香りがしました。
見学後にもろみの状態としぼりたての生酒を試飲させていただきました。
男酒として地元で愛されている赤城山は飲み易く食中酒にぴったりなお酒でした。
どちらも貴重な蔵元見学になりました。
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