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2008年03月10日(月)更新

乃木坂「リストランテ・ダ・ニーノ」 

本場シチリア料理って、いつも食べているイタリアンとはどう違うのだろう?

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そんな素朴な疑問を持ちつつ訪問したのが、乃木坂駅近くにある「リストランテ・ダ・ニーノ」。

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毎日予約でいっぱいのお店は思ったより小ぢんまりしていてアットホームな感じです。

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今回は奮発して1万円なり~のシチリアコースをいただいてみました。
カウンターの上にある自家製の美味しそうなパンに思わず手が出そうです。

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グラスのスプマンテで乾杯した後、突き出しはカジキマグロのフリットから。

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上には赤タマネギのマリネ&オレンジ添え。

さて豪華な前菜が大皿にのって登場です。

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まずはボタンエビのパン粉焼きから。マグロのピスタチオ風味、タラバガニのオレンジ風味のパン粉焼き、生シラスの玉子焼き、レーズンやケッパー、松の実の入ったイワシのソテー、そして定番ナスのラタティーユと、行ったことのないシチリアを満喫なり~!

賞を取ったという平貝の器に入った魚介のリゾットは、イタリア米を使った食べ応えのある一品。

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続いては、北海道産のウニをふんだんに使った贅沢なリングイネの登場です。

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有名なこのパスタは生クリームは使わずにウニだけを使い火入れせずにあえてあります。

お腹がふくらんだところで、いよいよメインの魚料理の真鯛のソテーをオレンジソースでシチリア風に。

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お肉のメイン料理は、子羊のロースト。
ソースにはレーズン、松の実、フレッシュトマトを使って、こちらもシチリア風。

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本日いただいた白ワインは、「INSOLIA」(インツォリア)種を使った辛口でも飲み応え充分のもの。
赤のシチリアワインは、ネロダヴォラ種を使った「BAROCCO」(バロッコ)。
こちらもシチリアの風土を感じる素朴でいてバランスのいい一本でした。

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かわいいデザートは、チョコケーキ、ピスタチオのジェラート、シチリアの定番デザート、カンノーリ。

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とどめの食後酒は、ギンギンに冷えたアランティーノ(オレンジの皮をグラッパに漬け込んだお酒)で完了なり~!

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三笠会館のイタリアンにいた時からお世話になっているマネージャーさんと、大満足ショットなり~!

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イタリアに行かずして東京で本場シチリア料理を堪能できてるなんて、幸せ~!
ニーノさん、ごちそうさまでしたぁ!
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