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2008年11月21日(金)更新

ボジョレー・ヌーヴォ解禁日は…

知り合いのライターさん二人に誘われて向かったのは、地下鉄大手町D3出口から
1分の地下1階にあるワインと料理の店、「エスカール アピタ」。

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丸の内という場所柄のせいか、店内はネクタイ姿のビジネスマンでいっぱいです。

まずは、シャンパンで乾杯の後、ローヌ地方の新種白ワインをいただきました。
濁りのある無ろ過の自然派ワインは、飲みやすいのに飲みごたえもあります。

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お料理は、かぼちゃのムースにラタティーユ。

こちらは前菜の盛り合わせ。

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あわせていただくワインは、また違う新種の白。
新種ワインの飲みやすさもあってか、最初からスイスイ進んじゃいます。

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お待ちかねの赤ワインは、ローストビーフといっしょに。

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うちの愛犬ジャム君にも食べさせたくなるような、血もしたたるようなレアなロストビーフ。

メインのお料理は、鴨のコンフィか豚肉肩ロースの煮込みをチョイス。

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メイン料理には、ボジョレーだけでなくロワールの新種ワインも出てきました。

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こちらは、ラベルからしてボジョレー・ヌーヴォらしい感じ。

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新種ワインは飲み放題ということで、紙パック入りの10リットルも登場です。

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いったい何杯飲んだのか???よく覚えてましぇ~ん。

2008年11月19日(水)更新

「旬s」 東京ビルディングTOKIA店

セミナー終了後の午後9時、お腹を空かせて向うのは東京フォーラムとなりの東京ビルディングTOKIA。
そのTOKIA地下1階飲食街にあるのが、一度行ってみたかった「お好み焼 きじ」。
しかし、お店に着いてみると、こんな遅い時間だというのに長蛇の列なのであえなく断念。

ということで「きじ」の向かい側にあった、こちら「串あげもの 旬s」に入ることになりました。

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薄暗いカウンター中心の店内は、向い側の賑やかさとは様子が違い、かなり静かです。

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いただいたのは、こちらのおまかせコース料理。

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おまかせコース料理といっても、目の前に出てくる揚げたての串あげを次から次へとただいただいて、
お腹いっぱいになったらストップするだけみたいです。

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吟味された素材、衣、油の3つのハーモニーと、ヘルシーかつ上品に仕上げた串あげということで
思わず期待してしまいます。

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確かに揚げるタイミングが絶妙で、素材そのものの美味しさが感じられます。

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最後にりんごの串あげとアイスクリームが出てきて、コース終了です。

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様々なジャンルの料理の要素を盛り込んだ、奥深い大阪の串あげを堪能できてよかった。

2008年11月17日(月)更新

浅草雷門 「麻鳥」でカキ釜めし

浅草寺の仲見世を少し脇に入ったところにあるお気に入りのお店が、「釜飯と串焼き  麻鳥」。
看板の崩した文字が「麻呂」にも見えますが、店名は「麻鳥」(あさどり)が正解。

まずは、福島の伊達鶏を紀州備長炭で焼き上げる地鶏の串焼きから。

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正肉焼きに続いて、白レバー焼きとつくね焼きもいただきました。

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こちらは、「麻鳥」名物の「野菜の胡麻和え」。

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自家製の特製胡麻ダレは、甘味のあるしっかりした味わいです。

釜飯は注文を受けてから一釜づつ丁重に炊き上げるので、出来立てのホッカホカが食べられます。
こちらは、子供たちが注文した「鳥釜めし」、1,100円なり~!

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こちらは、家内が注文した「五目釜めし 松」、1,400円なり~!

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私は、旬の「かき釜めし」を注文。1,800円なり~!

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お釜のふたを開けると、磯の香りがあふれてきます。
特質すべきは、すべての釜めしに美味しい~赤だし味噌汁が付いてくること。

一釜一釜心をこめて炊き上げる様々な釜飯と30種類の串焼が堪能できる「麻鳥」。
こちら「麻鳥」のお気に入りは、やはり丁寧な仕事ぶりでしょうか。

観光客が多く訪れる店にしては、総合的な満足度の高い釜めし屋だと思います。

2008年11月14日(金)更新

浅草「尾張屋」で天抜き?

子供の頃から祖母に連れられて通った馴染みの蕎麦屋が、こちら浅草雷門通りに
2軒ある老舗の「尾張屋」。

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昔、よく隣の席では、焼き海苔にそば味噌で燗酒を一杯やっている粋なオッちゃんの姿を見ていて、
いつかは自分もあ~やってみたいなぁと思っていました。

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それが今では、堂々と大人の世界を堪能できて、幸せ~な気分。

もう一品忘れてならないのが、こちらの通称「天抜き」。

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「天抜き」とは、天ぷらそばの蕎麦抜きのことで、主に東京の蕎麦屋で使われる江戸っ子言葉の一種。

「天抜き」は転じて、「肝心なものが無いもの」の意味でも使われているそうですよ。

天抜きが注文される背景としては以下のような事情が挙げらているようです。

・蕎麦屋で酒(日本酒)のつまみに天麩羅蕎麦を頼むと、飲んでいるうちに蕎麦がのびてしまうため、打ち立ての旨い蕎麦を味わえず、「これでは店のあるじに失礼である」という客としての心使い 。

・「酒を飲んでいる時には腹にたまるものは食べたくない」という酒飲みの心理 。

・「蕎麦は汁にたっぷりつけて食べるものではない」という江戸っ子の気風 。

そんな訳で、仕上げは「もりそば」と思いましたが、こちらの「かしわせいろそば」を注文。

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ちなみに「かしわせいろ」は、「鳥せいろ」のこと。

「かしわ」とは本来褐色の羽色の日本在来種のニワトリだが、それが鶏肉一般の名称に用いられるようになったそうです。

あ~!日本人に生まれてよかった~!と実感できる、コケッコ~なひとときでした。

2008年11月13日(木)更新

浅草 「萬長」(ばんちょう)

田原町駅から歩いて5分ほどの裏通りにあるのが、こちらの焼き鳥&バー「萬長」です。

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カウンターの向こう側では、焼き手の女性が炭の具合を調節しながら見事な手さばきで焼き上げていきます。

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オープン当初からの焼き手さんですが、新丸ビルの新店から戻ってきたようです。

注文した2,900円の「萬長」コースはご覧のとおり。

まずは、フランス産のうずら焼きから。

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焼きたてのうずらのジューシーな味わいは、お連れする誰もが感動します。

こちらは、フランス産バルバリーの鴨焼きだそうです。

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レバーのタレ焼き、砂肝の塩焼きと続いて。

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出てきた骨付きのブレス産若鳥のもも焼きは、ボリュームたっぷり。

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焼き物の〆は、アスパラ肉巻き。

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コースの最後は、絶品のコンソメ鳥スープで締めくくります。

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お店の場所は、国際通りから仁丹塔のあった交番を左に曲り、菊水通りへ入って最初の角を右に曲がったところ。
お店のまわりがラブホテル街なので、違った意味で緊張するかも?

焼き鳥やというよりフレンチのオーナーがやっている炭焼きダイニングって感じかな。

いつも満員なので、予約を入れたほうが賢明ですよ。
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