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2015年07月23日(木)更新

「土用の丑の日、うなぎの日」~尾花(南千住)


ご覧ください。地元のうなぎの名店、南千住にある尾花の開店30分前の光景です。

酷暑が続く蒸し暑い中、両親含め中高年の皆さんがじっと我慢して並んで待っています。



さて11時半にシャッターが開くとお腹を空かせたお客さんが順番に席に案内されていきます。

その前にお店横の立派なお稲荷さんへのお参りもお忘れなく。



座敷席に案内されて待つこと20分ほどでまずは焼き鳥と卵焼きの登場です。

どちらも期待を裏切らない美味しさでほっぺがおちそう。



さらに待つこと20分ほどで真打、うな重の登場です。

身だけでなく皮まで限りなく柔らかいうなぎが尾花のウリなんです。

濃厚ですが食べるとあっさりとしたタレ加減も絶妙です。



今年の夏の土用の丑の日は、7月24日(金)と8月5日(水)だそうです。

調べてみたら、夏の土用の丑の日にううなぎを食べるようになった由来は江戸時代にさかのぼります。

かの有名な天才平賀源内先生が知り合いの鰻屋に頼まれて「本日、土用丑の日、鰻の日」という張り紙を出し、

夏場なのに飛ぶように売れたとか。その結果、土用丑の日はうなぎを食べる風習ができたようです。

実は、本当にうなぎが美味しいのは脂ののった冬の土用の丑の日だそうですが、夏バテにはうなぎで決まり!

 

2015年07月22日(水)更新

こまきしょくどう~鎌倉不識庵で精進料理


やってきたのは秋葉原ー御徒町間の高架下にある「ちゃばら」。

かって賑わいを見せた神田青果市場跡地が、新たな食文化の街として変身していました。

ちなみに「ちゃばら」とは「やっちゃ場」と「秋葉原」からとった造語だそうですよ。



入口から中へ入ると正面に奥にあるお店が、こちら「こまきしょくどう」になります。

こまきしょくどうは日本の伝統的な発酵調味料や無農薬の野菜を仕入れ精進料理として提供しているお店。



ショーウインドから好きなお惣菜を選ぶようですが、めったに来ないということで選んだのは…、

日替わりのお惣菜が全部のった「全種おかずの口福定食」、1530円なり~!

これに玄米と小豆を炊いて3日以上保温したモチモチの「酵素玄米ご飯」200円を付けました。



車麩のとんかつ味噌ソース、ひじきの煮物、パプリカのマリネ、切り干し大根、えのき煮、おからサラダ…。

中央の小皿にはカボチャと大豆のココナッツ煮と高野豆腐のあんかけ、別に豆のカレー、味噌汁もつきます。

どのお惣菜も素材を生かしたあっさり味で、身体に良さそうな感じです。

もちろん動物性食品、白砂糖、ねぎ、にら、にんにくなど香りの強いものは使っていません。

「アキバ」というとこってりラーメンに大盛カレとーガッツリ系のイメージがありますが、こちらは真逆のお店ですね。

食べ終わってみて、お腹いっぱい食べたのに胃がもたれるようなこともなくとても快調でした。

食事のローテーションに定期的に入れたいと私の胃袋が申しておりました(笑)。
 

2015年07月21日(火)更新

私の山歩き~陣馬山~筑波山


台風一過でついに梅雨明けした連休、日中軽く30度を超える暑い中を山歩きに行ってきました。

こんな暑い日に山に登ることは本当に体にいいのかと思いつつも足は山に向かってしまいます。

「あ~、海の日なのに山が私を呼んでいる!」ような気がする(笑)。

連休初日、登ってきたのは高尾山の奥にある人気の山、陣馬山。

私が独身の頃だから、30年程前にうちの奥さんを誘って登山デートした思い出深~い山です。

陣馬高原下バス停から1時間半ほどで登れるのですが、さすが高温多湿な状況はこたえました。



山頂の茶屋でいただいたのはこちら山菜の入った陣馬そば、600円なり~♪

「暑い日に熱い蕎麦は最高!」なんて自分に言い聞かせコーラを飲みながらいただきました(笑)。



帰路は高尾山まで尾根を縦走しようと思いましたが、へなちょこの根性なしなのであえなく断念。

明王峠から1時間半かけて相模湖駅へとのんびり下山しました。


さて連休二日目、つくばエクスプレスとバスに乗ってやってきたのは日本百名山の筑波山。

立派な筑波神社の山門をくぐり今から日本百名山で一番低い山に登ります。



ケーブルカーを横目に見ながら1時間半かけて男体山の山頂に無事到着。



山頂まで登ってくるとご利益をいただけそうな気がします(笑)。

さて御幸ヶ原での茶屋でいただいたのはこちらの筑波うどん、980円なり~♪

うどんには霞ヶ浦の蓮根を練りこんであるそうで筑波産鳥団子と共に美味しくいただきました。



腹ごしらえしてから尾根を歩いて次の女体山をめざします。

15分程で行ける女体山はスリル満点の展望で、関東平野を一望に望むことができます。



下山は1時間かけて筑波神社とは反対側のつつじヶ丘に降りてきました。

つつじヶ丘ではガマの油で有名な大きなガマ親分がお出迎えしてくれました。



この日も暑かったけど昨日同様気持ちよく山歩きを楽しむことができました。

汗をいっぱいかいた後のビールは最高に美味しかったです。


 

2015年07月18日(土)更新

味噌坐 玉響(たまゆら) 湯島


最近お気に入りの居酒屋が湯島にある「味噌坐 玉響(たまゆら)」。

飲食店グループを展開する夢屋が草履屋だった古民家を改装して2年前から始めた味わいのあるお店です。



この店の売りは様々な付け味噌に野趣あふれるジビエなどの産直食材、そして旨い日本酒と言うことなし!

お燗酒だけでもご覧のとおり、日本酒通が喜ぶ味わい深い酒がそろっています。



まずは青森の小さな蔵、岩木正宗の七朗兵衛の純米吟醸に新鮮野菜と味噌の盛り合わせ。



続いては石川の天狗舞の超辛でない超辛純米酒に万願寺唐辛子と味噌で煮込んだ玉こんにゃく。



大阪の秋鹿の純米無濾過原酒にはもちろん蝦夷シカの炭火焼き。



山口のカネナカ生酛純米には見事にマッチする味噌漬けチーズ。



漆喰のカウンターを囲んで調理場の中は炭火の煙がモクモク、酒燗器から立ち上る湯気といい~雰囲気。



仕上げは20時まで待っていたかまど炊きの炊き込みご飯につみれと玉葱の味噌汁で一丁上がり~!



帰り際、隣の外人さんとわけもなく記念撮影をさせていただきお開きとなりました。



あっ、いけない!このカップルの外人さんどこの国から来たのか聴くの忘れてましたぁ。







 

2015年07月16日(木)更新

酒仙の隠れ家~表乃蔵(浅草)で「DATE SAVEN」


今宵やってきたのは浅草にある酒仙の隠れ家「表乃蔵」。

「表乃蔵」は国際通り沿いTX浅草駅近くの「みよし」の路地を曲がってすぐの派手な電光看板が目印。



なぜかカップルや女性客が多いこのお店、お料理が美味しいのはもちろんのことお酒の品揃えも豊富です。

急に馬刺しが食べたくなると申し合わせしたように飢えた野獣2人が夜な夜なこの店に群がります。



この日は新入荷した宮城の限定酒「DATE SEVEN」(伊達セブン)と共に馬刺しをいただきました。

馬刺しは熊本産の赤身ですが、かなりレベルの高い馬肉のようでごま油塩で食べると最高!



「DATE SEVEN」は宮城県の7つの蔵元が新しい日本酒の可能性に挑戦するために立ち上げたプロジェクト。

今期の担当は「山和」を醸す山和酒造店で、宮城県産蔵の華を33%まで精米した渾身の純米大吟醸。

試行錯誤の末にたどり着いた答えがこの1本に込められているそうです。

秋田の「NEXT5」(ネクストファイブ)の宮城バージョンという感じでしょうか。

各蔵が門外不出にしてきノウハウを出し合って旨い酒を造るという新たな挑戦に期待しましょう。



 
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