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2015年09月28日(月)更新

9月お蔵元を囲む会(浜松町名酒センター)


浜松町名酒センターでのお蔵元を囲む会は16時半からなので昼から久しぶりのコンサートへ♪

やってきたのは総武線大久保駅からほど近い神聖な雰囲気の淀橋教会。

こちらの教会大ホールでジョン・ルーカスのコンサートを聴かせていただきました。



ジョン・ルーカスといえば2013年のど自慢ザ・ワールド(日本の名曲を歌う)で特別賞を受賞し評判になった方。

今回は後ろで歌うワークショップのゴスペルクワイヤのお友達の応援団なんですよ♪♪

コンサート終了後に向かったのは浜松町にある名酒センター。

広島県竹原にある龍勢の藤井酒造さん、宮城県の鳳陽の内ヶ崎酒造店さんの2蔵を囲む会です。

こちらが藤井酒造、龍勢さんのラインナップ4種類。

普段飲んでいるすっきり系の夜の帝王もあり旨い酒がいただけそうです。



中でも左の黒ラベル 純米大吟醸は飛び抜けた旨さでバランスの良さに圧倒されました。

龍勢は冷酒も旨いけど生酛雄町純米のお燗は酸がほどよく立って通好みの酒です。


宮城の鳳陽さんは気取らずに飲み続けられる飲みやすさがウリでしょう。

蔵元さんは本醸造をすすめてくれましたが私は純米が好みでした。



この日の大当たり!は鳳陽の純米生原酒のお燗です。

50度くらいまで温度を上げて少し燗冷ましでいただくと口の中いっぱいに酒の旨味が広がります。

久しぶりにお気に入りのお酒だったのでお土産に1本購入させていただきました。



18時半、宴たたけなわでしたが会は予定通り解散となり仲間3人が向かったのはすぐ近くのわらやき屋。

あいかわらず店先では藁をぼうぼう焼いていて派手なパフォーマンスでお出迎えです。



さっそくカツオのタタキで一杯といきましょう。

とってもフルーティーで綺麗なお酒、亀齢の純米吟醸生で乾杯♪

厚切りのカツオのタタキには無手無冠の純米酒生酒をあてました。



高知も旨い酒揃っていて悩みますねぇ~。

いやぁ~、日本酒で一杯って本当にいいですねぇ~!


 

2015年09月24日(木)更新

私の山歩き~日光白根山


シルバーウィークの日曜日、渋滞の関越道を走り抜けてやってきたのは日光白根山ロープウェイ山麓駅。

ロープウェイに乗りこんで空中散歩を楽しみながら2000mの山頂ではない山頂駅まで一気に登っていきます。



15分ほど乗って山頂駅に到着、ここから関東以北で最高峰といわれる日光白根山の頂を目指します。

今回はシルバーウィークらしく60代、70代の男女8名のメンバーが集まりました。

下りのロープウェイ最終時刻が16時30分なのでさっそく正面の山頂をめざして登山開始です。



樹林の中を歩くこと40分ほどで七色平という分岐に到着、ここから傾斜もだんだんきつくなり急登が続きます。

広葉樹の森を抜けるとガレ場が続き、ガレ場を登り続けると一気に視界が開け砂れきの道になります。



足をとられ歩きにくい砂れきを登ること30分ほどでようやく山頂付近まで到着です。

ここは標高2500m超え、森林限界まで登っているので視界を邪魔をするものがなく抜群の展望です。

11時30分から2時間半ほどで山頂に到着しましたが、たどり着けたメンバーは私含め3人だけでした。



こちらは反対側、五色沼を見下ろす見事な展望、しばし360度の大パノラマを堪能しました。

男体山とはまったく違う趣きの日光白根山、アルプスのような雰囲気が漂っていて最高です。





さて下山は来た道とは反対側の急な岩場を慎重に下りて眼下の阿弥陀ヶ池を目指します。

一緒に登ってきた二人の女性はぜったい無理と言いながらも難なく降りることができました(笑)。



阿弥陀ヶ池まで45分、池からは樹林の中を下り1時間半ほどで無事ロープウェイ山頂駅まで戻ってきました。

去年、一昨年と3年続けて登っていますが、いっそう日光白根山の魅力に取りつかれてしまいました。

来年は違うコースから登って報告させていただきます。
 

2015年09月22日(火)更新

諏訪地酒祭~銀座NAGANO

「諏訪地酒祭~諏訪の九蔵呑み比べ」というイベントを聞きつけて参加してきました。

やってきたのは銀座4丁目交差点からほど近い「銀座NAGANO」の2階にあるイベントルーム。



諏訪地域の誇る9つの酒蔵が集結して、各蔵のお酒が楽しめるというスペシャル企画です。

 普段聞けないお話や秘密のお酒が登場するかもとの前振りで期待しての参加です。

 地酒とともに、来年春御柱祭が行われる諏訪地域の魅力をプロジェクター映像で上映していました。



試飲させていただいたのは各蔵の売れ筋レギュラー商品のようです。

見渡してみて特に特徴のあるお酒は見当たりませんね。

豊香は神渡の別バージョンで旬な秋あがりでした。



どれも長野らしい優しい飲み口のお酒のようです。

中でも真澄のビンは垢抜けていておしゃれですね。

王冠仕様といい高級感があり外人受けしそうで流石、真澄です。



お燗して飲んでみたかったのですが残念ながらお燗器がないので今夜は我慢です。

前菜の盛り合わせは長野の食材を使った優しいお料理でした。



ローストビーフは少しでしたが美味しくいただきました。

山廃や金紋錦ではありませんが御湖鶴のような酒に合いますね。



告知がうまくできていなかったのか、参加者が少なくてちょっと寂しい会でした。

蔵元さんから普段聞けないような話や秘密のお酒の登場もなく残念でした。

参加費用の5000円は場所が銀座ということでご愛嬌でしょうか(笑)。

 

2015年09月18日(金)更新

大相撲9月場所~駒形どぜう(浅草)


相撲好きな両親を誘って大相撲9月場所を観戦してきました。

両国国技館は満員御礼の札止めの盛況でしたが白鵬と日馬富士が欠場でちょっと寂しい感じです。

テレビのように力士さんを近くで観ることはできませんが、でも大きな力士さんは遠くても迫力があります。



枡席なのでお茶屋さん(案内所)からお弁当やお土産が席に運ばれてきました。

かなり豪華なお弁当に定番の焼き鳥、どれも美味しそうですが、今はわけあって我慢、我慢。



相撲が引けて両親と向かったのは隅田川を渡った向かいにある「駒形どぜう」。

父が手招きして呼んでいるのでさっそく店内へ。



店内1階は昔ながらの雰囲気を残していて趣きがありますねぇ。



メニューはご覧の通り、どぜうのオンパレード。



炭をおこした七輪の上の浅めの鉄鍋には仕込みされたどじょうがのって、どぜうなべの登場です。

まるどじょうの上にはささがきごぼうときざみねぎをたっぷりのせていただきます。



お酒は伏見の銘酒、富貴のようですね。

秋の定番、ひやおろし(ふり袖)は優しい飲み口で両親の口にも合ったようです。



こちら柳川なべはどじょうの卵とじ、まるとは違った食感を愉しみました。



下町情緒たっぷりの「駒形どぜう」、大相撲観戦と合わせて粋な夜を過ごすことができました。

2015年09月16日(水)更新

郷酒乃蔵(秋葉原)


私のもうひとつの職場、秋葉原で以前から気になっていたお店、郷酒乃蔵を訪問しました。

秋葉原に本部のある日本地酒協同組合という団体が運営する割烹屋さんのようです。

全国の名だたる有名蔵ではありませんが意欲的な中小蔵元さんの自慢の酒が楽しめるようです。



一歩入ると静かな店内、様々なタイプの酒がじっくり試飲できそうです(笑)。



せっかくなので秋のひやおろしを順番に飲んでみようと思います。

ひやおろしは冬場蔵元が丹精込めて仕込んだお酒が夏を越して熟成されて飲みごろのいい感じになったお酒。



まずは大好きな秋田の天の戸 純米吟醸 亀の尾と山形の白馬錦 純米吟醸からいただいてみましょう。

天の戸はいつもの醇辛より亀の尾を使っているので香り高く力強さを感じます。

白馬錦はキレのいい食中酒といった感じで飲み飽きせずすいすい飲めます。山形正宗に近いような味わい?



続いては山形の香梅 純米 生詰原酒は白馬錦よりさらにキレがよくなり料理の邪魔をしない酒です。

岡山の酒一筋 純米は酒一筋らしい一本筋の通ったぶれない旨さがあってかなり上出来の酒でした。



つまみはお店の方に聞いてご覧のような酒の肴がそろいました。

焼いた玉ねぎは甘みがあって血がサラサラになる感じ(笑)。



ひやおろしの最後、広島の瑞冠 純米はバランスのいいお酒、お燗でもいけそうです。

酸が強めの千葉の木戸泉 純米ですがこの酒は穏やかな酸なので冷でも美味しく飲めました。



いろんなタイプのひやおろしを試飲しましたがどの酒も熟成がすすんでいて美味しくいただけました。

秋葉原の穴場的なお店、郷酒乃蔵さん、また訪問させていただきます。

 
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