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2015年07月04日(土)更新

月よみ庵(神楽坂)

神楽坂の坂を上ってほど近くの路地を右に曲がった真新しいビルの2階にあるお店が「月よみ庵」。

同じく懐石料理と日本酒を堪能するミシュランの星を持つ「ふしきの」に続く2店舗目のお店になります。



店内は調理場を正面にしたカウンター席と大きめのテーブル席が2箇所だけのちょうどいい感じのお店。

シンプルながら木の質感を生かしたモダンな和空間は初めての来店でもホッとする感じです。



なによりご主人の多田さんが笑顔で接客してくれるのが心地よいですね。

今回は、6品で5500円の「三日月コース」をいただきました。

宮城の「日高見 夏吟の生酒」で先付の「もろこしとホタテのすり流し」から。

次に見事なこちらの「旬の前菜八寸」へ。



酒と肴のマリマージュに身をゆだねる幸福感は自分へのご褒美といった感じでしょうか。

お燗は宮城の「綿屋 幸之助院殿」をいただきました。

新生漢方米という飯米を作ったので米の香りが口の中で広がる旨い酒です。



熟成させた甘鯛、あらの白身肴に能登の「宗玄 純米酒」の深い味わいがマッチしました。



お造りの後、強肴、揚げ、焼きと創作料理は続き、気が付けばお腹もいっぱいになりました。

こちらの月よみ庵、日本酒が苦手の方には日本のワインのラインナップもありますので試してみてくださいね。



 
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