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2012年03月09日(金)更新

JR鶯谷駅北口 「旬鮮酒菜 いっちょらい」

自宅から最寄りの駅の鶯谷駅は山手線で最も乗降客が少ない駅だそうです。

そんな寂しい鶯谷駅北口の目の前にある居酒屋が、こちらの「いっちょらい」。

なんとも怪しげな場所にありますが、黒龍と福井料理が味わえるお店と聞いて訪問しました。
















外見とは違って「えっ、ここが鶯谷!?」と疑いたくなるような素敵な店内。

カウンター席に案内されて、まずは燗酒で体を温めましょう!

大好きな「黒龍 九頭竜純米吟醸」のぬる燗は香り高く贅沢な味わい。

もう1本は「一本義 純米酒 金印」は飲みやすく食中にもってこいです。


















見た目もきれいな前菜と蛍いかの沖漬けをアテにお酒がすすみます。


















お連れさんは貝類が好物ということで、つぶ貝と平貝の刺身を注文。

ふたり顔を見合わせるほどの新鮮さに感動!


















いよいよ冷酒ということで、「黒龍 大吟醸」とお店の名前の「黒龍 吟醸いっちょらい」を注文。

広口のすてきなグラスに注がれオシャレな感じ。

大吟醸は雑味がなくフルーティ、いっちょらいはすっきり淡麗ですいすいイケます。


















ここで北陸の味覚を満喫しようと手前の珍味づくしを注文。

小鯛の笹漬け、花らっきょう、へしこと黒龍のアテにぴったり!

左奥のたくわんの煮つけ、右奥の福井大野の里芋ごろ煮はおふくろの味。


















右側のお酒、「黒龍 吟醸垂れ口 生酒」はフレッシュで旨味と香りが際立つ美味しいお酒。

左側のお酒、「花垣 山廃純米酒 米しずく」は一口飲んで燗酒にしてもらいました。
 

















お酒もまわってきて続いて注文したのは、ずぼがに。

ずぼっと身が抜けるから「ずぼがに」と呼ぶのだそうですが…うまくいきませんでした。


















お酒も止まらなくなり私は「梵 初雪 純米吟醸 にごり 絞りたて」を注文。

一本気なお連れさんは「一本義 純米あらばしり生」を注文。

福井のお酒はどれも飲みやすくて止まりませしぇん。


















〆は大根おろしがたっぷりの越前おろしそばで決まり!


















お店のまわりの雰囲気や建物の外観と違ってとてもオシャレなお店「いっちょらい」さん。

まさに「ミスマッチ」で「サプライズ」なお店でした。

実は、福井のお料理やお酒もさることながら、感じのいい女将さんがとってもチャーミングなんです。

女将さんの福井訛りの温かなおもてなしもたまりましぇんでしたぁ。

福井の女性って優しいのかしら?