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2008年02月21日(木)更新

神保町 「松翁」

今回、某ライターさんとの待ち合わせで向かったのは、猿楽町の路地裏にある小さな蕎麦屋「松翁」。

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何でも池波正太郎さんがごひいきだった蕎麦屋だそうで、期待に胸を膨らませての訪問です。

相方さんが来るまでで、店内で場所取りして待つことに‥‥でも。
なかなか来ないので、しびれを切らして注文したのは、一人一合限定の銘酒「十四代 本丸」。
胡麻豆腐と蕎麦味噌をいただいきながら、ちびちび飲んでいました。

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お品書きを見ると、蕎麦屋とは思えない日本酒の品揃えとおつまみの数々。

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まわりを見回すと、7時前だというのに小さな店内は満員御礼の大賑わい。

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予約できないとあって席を確保できただけでもラッキーだったみたい。

しばらくして相方さんも現れて「十四代」を注文したら売り切れとのことで、「黒龍」で乾杯と相成りました。
酒の肴はご覧のような品々。
穴子の煮こごりは上品な小料理屋でも行ったような逸品。

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蕎麦味噌も蕎麦の実が香ばしくて美味しい~。

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生麩の田楽もそれぞれ凝ってますね~。

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どのつまみもはずさないあたりは、さすが只者の蕎麦屋ではないようです。

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天ぷらも水槽で生きている海老と穴子をさばいて天ぷらにしてくれます。

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接客以外は、素晴らしいお店だと思いました。
気取っているわけではないと思うのですが‥‥たぶん余りにも混んでいるのでお疲れなんでしょう。

肝心の蕎麦ですが、けし入りの変り蕎麦との盛り合わせをいただきましたが、どちらも普通かな?

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ただし、ワサビは湯ヶ島産の本物で美味しかったし、仕上げの蕎麦湯が濃厚でGOODでした。

相方のSさん、お誘いいただいてありがとうございましたぁ!