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2007年01月12日(金)更新

教えたくない店、浅草雷門「酔い虎」

人に教えてあげたいけど、教えたくない、とっておきのお店ってありませんか?
今回ご紹介する、季節料理の「酔い虎」が、まさにそんなお店です。

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このお店、浅草雷門通りの路地裏、ラブホの目の前という、あやしい場所にひっそりとたたずんでいます。

「酔い虎」は、単品のお料理も絶品で美味しいけど、冬はやっぱり「ふぐ」ですね。
「酔い虎」の近くには、「三角」という、有名なふぐ料理屋がありますが、渋さでは
こちらが上でしょう。

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私にとっては、待ちに待ったあこがれの”ふぐお初”となりました。
貧乏性な私は、箸でガバッとでなく、一切れ一切れありがたくいただきました。

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ふぐ刺しの後には、から揚げ、そしてふぐちりと続きます。
最近は、浅草界わいでも、ふぐのチェーン店が進出してきましたが、この味と雰囲気だけは、老舗でないと味わえませんね。

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〆には、お決まりのふぐ雑炊、なべ汁を多めに、ごはんを少なめにが私流です。
味は、塩と醤油で調えて、といた玉子を円を描くように入れていきます。
ふたを閉めて30秒、最後に万能ねぎをのせ、半熟玉子を混ぜていただきます。

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お好みで、ポン酢醤油をかけて、もみじおろしをのせてもオーケー!
「では、いっただきま~す!」

浅草雷門横の季節料理「酔い虎」のとらふぐコース、1人前、7,500円なり~!
(写真以外に、ふぐのにこごりなどの前菜と、フルーツのデザートが付きますよ。)
ふぐのひれ酒、継ぎ酒などいただいて、おひとりのご予算、1万円位でしょうか。
みなさんも、浅草の老舗で、至福のひとときをいかがですか!
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