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2006年07月26日(水)更新

「浜寿司」さん、店じまい

私が15年くらい前から御ひいきにしていた寿司屋さんが、この25日で閉店しました。
そのお店は、「浜寿司」さんといって、日暮里の生地問屋街の路地裏にある、小さなお店でした。
店のカウンターは、いつ行っても知った顔の常連さんがいて、私にとっては仕事帰りや、ジムの帰りに寄って、気の置けない仲間と気楽に一杯やる、居心地のいいお店だったので、とっても残念です。

その浜寿司さんに、常連の有志が集まって、先日、「閉店のお別れ会」を開きました。
こちらが、そのときの様子です。
浜寿司

親方の話では、17年くらい前に、この日暮里の地でお店を始めたそうで、バブル全盛の頃は、地元の生地屋の社長さんなどが、社用として頻繁に利用してくれて、繁盛していたそうです。
そういえば、私が通い始めた頃は、銀座の有名寿司屋が出しているのと同じネタの鮪なんかもいただきましたっけ。うまかったなぁ~!

それが昨年あたりから、毎月赤字続きで厳しくなったようです。
最近では、300円均一料理や、焼き魚定食など、寿司屋というより、居酒屋のような感じになって、単価も安くなり、それはそれですごく重宝していたんですけど、客層が変わっての苦肉の策だったんですね。

親方の話では、閉店後、寿司屋チェーン店に就職が決まったそうで、それはそれで大変なようですが、親方の新しい旅立ちに、みんなでエールを送りました。

「浜寿司」お別れ会、飲み代、5,000円、餞別、5,000円、しめて1万円なり~!