大きくする 標準 小さくする

2006年04月17日(月)更新

コーチングの社内活用について 2

14日の金曜日、うちの会社で20年近く業務用缶の配送をしてくれていた運送屋さんの担当者が会社の都合で契約を終了することになり社員さん全員で送別会を開いて彼を見送りました。
彼はうちの社員さんと同じように社内に溶け込んで、影日向なく真面目に仕事をこなせる優秀な方でしたのでとても残念です。

うちの会社ではこの10年、新入社員を全く採用していないので、新鮮味に欠け、マンネリ化に陥りやすくなってきたため、ひとりひとりの意識改革を積極的に取り組むことが重要になってきました。
そのためは、社員さんのヤル気を引き出す質問型コーチングは有効な手法だと思ってます。
今、企業で求められているのは自ら考え、自ら行動する「自立型の人材」です。こうした人材は「指示命令型」の指導ではなかなか育ちません。
うちのような小さな会社が大きな成果を得ようとするには、社員さんの持つ可能性を最大限に引き出すため、「質問型コミュニケーション」としてのコーチングは大変有効だと思います。

ところで、今回から採用になった運送会社の運転手さんは、元お猿の調教をしてた方だそうで、彼の仕事ぶりに期待しています。そういわれれば彼‥‥どこかで観たことがあるような‥‥?