大きくする 標準 小さくする

2006年04月10日(月)更新

コーチングの社内活用について

3年程前から社員さんとのコミュニケーションをより円滑にしたいという想いからコーチをつけて毎週電話コーチングをしたり、コーチ21という所で自らコーチングを学んでいます。
スポーツ選手には必ずコーチがつくのと同様に、ビジネスにおいても、自らの能力を最大限に発揮するためにコーチが持つことは特別なことではなくなってきています。実際に米国では、企業経営者やマネージャーがコーチにつくことは常識になっているようです。
実際、私がコーチングの勉強を始めてから、幹部にもコーチをつけたり社内で勉強会を開いたりと少しずつ活用していきました。すると、
1、職場のコミュニケーションが改善され、生産性があがった。(声かけや確認)
2、ミーティングが活性化し、プロジェクトの進行が早くなった。(参加意識の向上)
3、部下の誉め方、部下の叱り方がうまくなった。(感情のコントロール)
4、リーダーシップを発揮できるようになった。(決断力と客観的ものの見方)
5、部下の自発性が高まるのに役立っている。(積極性)
などなどいろいろな効用があるようです。そしてなによりよかったのは職場が明るくなったことです。次回以降、具体的な事例をあげてコーチングについて掘り下げていきたいと思います。